小学校に入った時から、走るのは苦手でした。

 

運動会に日に、母親から言われました。

 

「あんたの運動会はちっとも面白くない。

 

いつもびりで走ってくるから、恥ずかしい。」

 

もうショックでしたね。

 

だったら、来るなよと言いたかったです。

 

 

運動ができないわけではない。

 

ただ、走るのと泳ぐのが苦手なだけ。

 

走ることで、100メートル以上は、

 

すべてマラソンと呼んでいます。

 

150メートルも走ると気分が悪くなります。

 

それで座っていると、先生に必ず怒られます。

 

「だらしがない」「根性がない」

 

「何ずるしているのか」とすごい非難の嵐でした。

 

 

持久走になると、もっとひどいですね。

 

ぎりぎりの気持ちで、頑張って走っているのに

 

びりの方だったから必ず怒られました。

 

「何、手を抜いているんだ。ちゃんとしろ。」

 

遊んでいる連中と同じ扱いでしたね。

 

持久走のあとは、気分が悪くて、

 

げえげえしていました。

 

それでも、「喘息じゃないんだから

 

体調が悪い真似をするな」と

 

体育の先生に怒られました。

 

 

だから、春の体力測定の1500メートルと

 

冬の持久走は恐怖でした。

 

もう走る前から、気分が悪かったです。

 

そのころから思っていました。

 

なぜ日本は、冬になると

 

体育で持久走をするんだろうか。

 

外国はないのに、日本だけです。

 

駅伝なていう文化が出来たんだろう。

 

外国にはないのに。

 

 

高校を卒業した時に思いました。

 

これでもう一生持久走を走ることはないぞと

 

歓喜の涙を流しました。

 

塾生たちが体育が持久走になったと嘆いています。

 

分かるぞ、その気持ち。

 

何で寒い中、苦しい思いをせねばならないのか。

 

一種のいじめみたいなものですね。

 

走るのが得意な生徒はいいでよ。

 

そうじゃない子は苦しいだけです。

 

がんばれ、学生諸君。

 

高校を卒業するまでの我慢です。

 

 

さあ、今日も一日頑張ります。

 

このブログをご覧の皆様の

 

今日が良い一日でありますように。