時々学校の進度確認のために
生徒に、「どこまで終わっている」と
聞くことがあります。
三分の一は、「教科書のこの辺り」と言います。
また三分の一は、「どこをやっているかわからない」
と答えますが、寝ていたり、遊んでいて
何やっているかわからないみたい。
怖いのは、残り三分の一です。
「教科書を使わないからわかりません」
そんな返事が返ってきます。
先生が作ったブリントをやっているそうで、
テストも、そのプリントの中から出るそうで、
教科書を開いたことが無いそうです。
「わからないときは、どうするの」
と、聞くと、あきらめて丸暗記するそうです。
塾の問題は、結構わかるけど、
学校の問題は、厳しいそうです。
なぜ、教科書を使わないのでしょうか。
法律でも決まっていると思うのですが、
このあたりが理解に苦しみます。
分からないところを調べることが
出来ないと思うのですが、
そう思うのは、私だけなのでしょうね。
ある学校では、テストすら教科書から
出さない所があります。
今年がら変わった教科書は、
本当に難しいです。
先生も使い切らないのでしょうね。
文部省の職員は、国家公務員で、
いい高校を出て、良い大学を出ていますから、
「これくらいはわかるだろう」と、
出来る子の判断で決めているでしょうね。
普通の生徒たちはとても苦しんでいます。
どうかならないものでしょうか。
まあ、勉強せずに遊んでいる子も
いっぱいいますが、まじめに苦労している
かわいそうな生徒もたくさんいます。
もっと現場中心の仕事をしてほしいですね。
まあ、愚痴を言ってもしょうがないですか。
世の中の流れに逆らわず指導します。
さあ、今日も一日頑張ります。
このブログをご覧の皆様の
今日が良い一日でありますように。