不思議なものである。

 

テスト勉強をやっている生徒達を見ていると

 

成績がいい子とそうでない子がすぐにわかる。

 

 

成績がいい子は、一つの科目をじっくりとやっていく。

 

そうでない子は、やり始めて5分ほどで

 

もうほかの教科をやり始め、また5分もすると、

 

またまた、ほかの教科に移っている。

 

注意をしても、「いや、大切なことを思い出した」

 

「ここが試験に出ると言われたんだった」

 

と、必ず言い訳をする。

 

でも、またすぐに他のことを始める。

 

結局、どの教科も中地半端のまま。

 
試験が終わってみると、散々な結果である。
 
 
これを毎回繰り返し、何回注意しても
 
同じことを言って、治ることはない。
 
試験に出るプリントを作っあげても、
 
最初の方だけちょこっとやって、
 
ほとんどやっていないことが多い。
 
自宅でもこうなんでしょうね。
 
厳しいことを言うと、単なる時間つぶしである。
 
小学生の時からずっと続けてきたのでしょう。
 
しっかりと、身についてしまっている。
 
これを打開しないと、絶対に成績は上がらない。
 
 
成績のいい子たちは、しっかりと
 
1教科ずつ終わらせていく。
 
出来ないところを一つずつつぶしていく。
 
この積み重ねが大切なのです。
 
出来る子は、何をすれば成績が上がるか、
 
きちんとわかっていて、毎回きちんと勉強する。
 
それが、しっかりと身についているので
 
いつもいい成績をとってくるのである。
 
出来る子できない子の、この差は大きい。
 
 
少しでもいいから縮まってほしくて、
 
テスト勉強会をするのだが、
 
分かってくれる子もいれば、
 
何も気づかない子がいる。
 
かわいそうだが、私の言うことすら聞いてくれない。
 
一生このまま行ってしまうのでしょうね。
 
一人でも、幸せをつかむ方法を知ってほしくて
 
今日も口やかましく、テスト勉強会を続けるのだが、
 
時に、この現実にむなしくなることがある。
 
 
さあ、今日も一日頑張ります。
 
このブログをご覧の皆様の
 
今日が良い一日でありますように。