今日はきびしい話をします。
以前もブログに書いた話です。
「うちの子は、やればできる子なんですが…」
お母さん方が、よく言われます。
正直に言いますと、私は、まったく信じません。
いままで、多くの生徒を見てきました。
「やればできる子」は、ほとんどいません。
できる子はどんな状況でもちゃんとやっているし、
できない子はほんとうにやらないのです。
やればできるというのは、
今もやっていないという事ですね。
やれない原因は、本人の言い訳です。
時間がない、体力がない、部活が忙しい。
できない理由を並べて、やらない子は
いつまでたってもやりません。
では、どうすればいいのでしょうか。
それは、環境を変えることです。
どうしても、成績をあげたい、
あの高校に合格したいと
本気で勉強しなければいけないなと
思えるような環境にしなければなりません。
それには、まず、ご両親と生徒がもっと真剣に
これからの進路を考えるべきです。
将来の目標を決めて、今の成績でいいか、
足りないならどうすればいいか、
これからの進むべき方向を考えて下さい。
そうすれば、今、勉強ができていない子でも、
やる気が出てきます。
そして、塾に行かなければと思い、
塾に来て、勉強のやり方がわかってくると
短期間で自分が出来ることを実感でき、
子どもたちのやる気はどんどんあがります。
中学3年間なんてあっという間です。
待っている暇はありません。
今すぐに、行動を開始してください。
さあ、今日も一日頑張ります。
このブログをご覧の皆様の
今日が良い一日でありますように。