「うちの子は、やればできる子なんですが…」

 

お母さん方が、よく言われます。

 

正直に言います。私は信じていません。

 

いままで、多くの生徒を見てきました。

 

「やればできる子」は、ほとんどいません。

 

できる子はどんな状況でもちゃんとやっているし、

 

できない子はほんとうにやらないのです。

 

やればできるというのは、今やっていないのです。

 

やれない原因は、本人の言い訳です。

 

時間がない、体力がない、部活が忙しい。

 

できない理由を並べて、やらない子は

 

いつまでたってもやりません。

 

では、どうすればいいのでしょうか。

 

それは、環境を変えることです。

 

どうしても、本気で勉強しなければならない、

 

成績をあげたい、高校に合格したいと

 

思えるような環境にしなければなりません。

 

それには、まず、ご両親と生徒がもっと真剣に

 

これからの進路を考えるべきです。

 

将来の目標を決めて、今の成績でいいか、

 

足りないならどうすればいいか、

 

これからの進むべき方向を考えて下さい。

 

そうすれば、今、勉強ができていない子でも、

 

やる気が出てきてきます。

 

そして、塾に来て勉強のやり方がわかって、

 

短期間で自分が出来ることを実感すれば、

 

子どもたちのやる気はどんどんあがります。

 

中学3年間なんてあっという間です。

 

待っている暇はありません。

 

さあ、行動を開始してください。