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名古屋出張

1月25日、26日と名古屋に出張してきました。

メインの業務は、CADのサポートやCivil3Dの宣教活動でしたが、出張に観光はつきもの?ということで、名古屋駅周辺を散策してきました。


まず、JR名古屋駅の立派なこと。

JRセントラルタワーズです。


土木と僕-20110201_JRセントラルタワーズ

名古屋駅前ロータリーの渦巻きオブジェもスタイリッシュ。

キュッと絞ったトンガリさん。


土木と僕-20110201_名古屋駅前ロータリー

向かいのミッドランドスクエア前には、不思議なオブジェがありました。

オブジェの意味を探るのは、芸術のわかる方に譲って、ただただ鑑賞します。


土木と僕-20110201_ミッドランドスクエア

今回、ぜひ見たかったものの一つが、このモード学園スパイラルタワーズです。


土木と僕-20110201_モード学園スパイラルタワーズ1

ぐにゃりと螺旋状に伸びているタワーは、街のシンボル的存在になっていました。

近くで見ると存在感というか、迫力に圧倒されます。

下から見上げるとジャックと豆の木みたいです。


土木と僕-20110201_モード学園スパイラルタワーズ2

栄に移動し、駅を降りるとサンシャイン栄の観覧車がお出迎えです。


土木と僕-20110201_サンシャイン栄

ビルに観覧車が付いているのを見たのは、大阪のHEP5と新鹿児島駅の駅ビルに次いで3つ目です。

が、まぁ、見慣れませんね。


名古屋の土木遺産といえば、納屋橋ですが、それは後日、書きます。

一応押さえてきましたよ!


さて、名古屋のもう一つの魅力はグルメです。

ここでしか味わえないものがたくさんあります。

豊田市に1年住んでいたので久しぶりの味を堪能してきました。


みそカツ定食です。あまーい味噌だれがGOODです。


土木と僕-20110201_みそカツ定食

みそ煮込みうどんです。おいしい。


土木と僕-20110201_みそ煮込みうどん

ショーケースに所狭しと陳列されたシャチボンです。


土木と僕-20110201_シャチボン1

シャチホコの形をしたシュークリームですが、コーヒーに合うわー。

名古屋名物らしく、立派な形をしていらっしゃいます。


土木と僕-20110201_シャチボン2

「一体、名古屋に何をしに行ったんだ」と言われそうですが、ちゃんと営業して打合せして勉強してきましたよ。

これからもCivil3DやWingNeoを積極的に導入しようという方を支援したいと思います。

また、全国どこにでも行くつもりでいますので、ぜひ呼んでください!

常磐橋と常盤橋

先日の東京出張でホテルの近くだったので、常磐橋を見に行きました。


土木と僕-20110128_常磐橋1

同名の橋が2つあり、古い方が常磐橋で新しい方が常盤橋と違う漢字をあててあります。

古い方の常磐橋は、現在、常盤橋公園(なぜか新しい方の橋名)として、ちょこんと保存されています。

写真奥の排気口(地下高速?地下鉄?)も石垣風にする配慮があり、うれしい。


土木と僕-20110128_常盤橋公園1

江戸城門の石垣も復元されています。


土木と僕-20110128_常盤橋公園2

石垣として興味があるのは、向かって右の一番古い石垣(枡形門跡)のほうですけど。


土木と僕-20110128_常盤橋2

肥後の石工が造ったと言われている橋です。
また、江戸城門の石を使ったとも言われているそうです。
肥後の石工が架けた石橋で、現在、都内に残っているのはここだけ。


土木と僕-20110128_常盤橋3

明治初期に造られたそうですが、傷みが激しいです。


土木と僕-20110128_常盤橋4

さて、新しい方の常盤橋は、石造りの欄干も重厚で日本橋に似た雰囲気がありますね。


土木と僕-20110128_常盤橋1

白っぽいので石の質が違いますね。どこから切り出してきたんでしょうね。

昭和元年12月完成と書いてあります。


土木と僕-20110128_常盤橋2

常盤橋から浅草へ向かう東方面には、「伝馬町」、「馬喰町」など運輸に由来する町名もあり、
交通の要所であったようです。
そして、正面には日本銀行(本館)もあります。


土木と僕-20110128_日本銀行1

立派な建物です。


土木と僕-20110128_日本銀行2

できるだけそのまま残してほしいと願います。

有楽町レンガアーチ

先日、東京出張に行った際に有楽町駅から東京駅方面へ高架沿いを歩く。
この辺りは、レンガ造りのアーチがそのまま残っているとても珍しい場所。


土木と僕-20110126_有楽町2

高架下は、歩道と飲食店が並んでいる。


土木と僕-20110126_有楽町1

積み方は、イギリス積み。


跨道部は、鉄橋になっている。


土木と僕-20110126_有楽町3

スパンを稼ぐためだと思われる。
ここは、小間積み。狭い面だけが見えている。
落書きする人には価値は分からないのだろう。


一部、アーチを補強しているところがあった。


土木と僕-20110126_有楽町4

片方だけ補強完了していたが、たぶんもう片方もそのうち行われる予定なのだろうか?


土木と僕-20110126_有楽町5

アーチの内部を見れる貴重な場所。


土木と僕-20110126_有楽町6

レンガだけが好きだというわけではないが、なぜかひかれてしまう。

古いものにふれ、歴史を思う。