納屋橋 | 土木とボク

納屋橋

名古屋出張(観光)の重要スポットである納屋橋です。
現在の納屋橋は、大正2年(1913年)に鋼製のアーチ橋に架け替えられました。
もうすぐ100歳ですね。鋼製の橋梁でもメンテナンスしてあげると長持ちするんですね。


土木と僕-20110207_納屋橋1

大正時代に造られた橋梁で、重要な橋ですので、意匠もこだわりがあります。
橋名板のひらがな表記で「なやはし」のように濁点をつけないのは、川が濁らないように願いを込めているのだとか。


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高欄(欄干)も凝った造りになっています。


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歩道が広く取ってあり、歩きやすいです。


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橋の横に、古い建物がありました。橋とセットでいい景観を造っています。


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橋の由来を書いてあると、とても勉強になりますね。観光客にやさしい。


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川沿いには歩道が整備されていて、ついつい歩きたくなります。
石畳なのも風情があっていいですね。


土木と僕-20110207_納屋橋7

1月末だというのに桜が咲いていました。
橋と桜は、絵になりますね。


土木と僕-20110207_納屋橋8

街づくりの意味でもいいものを長く残すのは、大事だと思います。
メンテナンスには、費用もかかりますが、手をかけてあげることが大切ではないでしょうか。
名古屋市のシンボル的な橋ですので、大事にしてもらいたいです。