マテリアル
AutoCAD Civil 3D は、AutoCADの機能も含んでいます。3Dモデルを作成したり、オブジェクトをレンダリングしたりすることができます。
今日は、3Dモデルにマテリアルを割り当ててレンダリングすることで質感の違いを確認してみようと思います。
サンプルモデルとして、うちの会社のロゴを3Dに押し出して作成します。3Dモデルの作成は、ポリラインでオブジェクトを作成し、押し出し機能を使って高さ方向に押し出すと簡単に作成できます。
次に、オブジェクトを選択し、マテリアルを割り当てます。
マテリアルとは、質感を表現するための素材と考えて下さい。
単純にカラーマテリアルを割り当てた場合
コンクリートのマテリアルを割り当てた場合
木のマテリアルを割り当てた場合
芝のマテリアルを割り当てた場合
このように簡単に質感を変えることでレンダリングした時の見え方を変えることができます。
これを応用していくと、リアルなCGが作成できるようになります。
ただし、時間軸を持つようなものは、AutoCADでは作成できません。
例えば、自動車が走っているようなCGなどです。
そのような場合には、3dsMAXを使うと実現できます。夢は広がりますね。