もうどうしていいかわからないけど、日本語おかしい・・・。読みにくい。
P.154 鶏(にわとりとルビ)は鶏小屋(とりごやとルビ)に閉じ込められ、裏庭は掃き清め
られている。庭木は剪定され雑草も抜かれ、全体にきりっとしていた。しかし伸び放題の
庭が好きだったハリーは、いつものようにふざけ回る庭小人の群れもいない庭が、
何だか侘しく見えた。
UK版P.92 The chickens had been shut away, the yard had been swept and the
nearby garden had been pruned, plucked and generally spruced up, although
Harry, who liked it in its overgrown state, thought that it looked rather forlorn
without its usual contingent of capering gnomes.
まぁ、牛小屋に入れられることもあるだろうから、鶏は鶏小屋ってしても間違いではないけど
個人的には鶏、鶏って続くのが気になる。それに全体にきりっとしていたってなんだろう?
「全体的に」だろうし、意味は分かるけど「きりっと」した庭って・・・。ま、分からないでもないが。
しかも見えたで終わるなら、ハリーにはとなるだろうし。
試訳:にわとりは小屋へ入れられ、裏庭は掃き清められていた。すぐそばの庭は剪定
され雑草も抜かれ、全体的にこざっぱりしていた。けれど、伸び放題の庭が好きなハリー
は、いつものようにふざけ回る庭小人たちがいないとむしろわびしく見えると思った。
ああ、これでもまだなんかしっくりこない。
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P.166 -169 ハリーとジニーの
のシーンのとこも、全体的になんだかなーって感じだけど。
ページ数だけメモ。ここにきて、あらためて思うのは、日本語の選び方がおかしいということ。
直訳というか、センスがないというか、実際の17歳がこんな言い方すると思っているのだろうか…。
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P. 198 金色の風船の巨大な束が浮かび、
UK版P.115 an enormous bunch of golden balloons,
風船の巨大な束って。つまり…
試訳:膨大な数の金色の風船が浮かび、
ではないのだろうか。しかも、原書で文は一度ピリオドで終わり、テントの外側の話に変わって
いるのに、”浮かび、”として続けてしまっているので、変なことになっている。
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P.198 ハリーは姿を借りたマグルの少年がハリーより少し太っていたので、照りつける
真夏の日差しの下では、ドレスローブが窮屈で暑苦しく、かなり難儀していた。
ハリー、おぬしも難儀よのぉ~![]()
UKP.115 The Muggle boy whose appearance he was affecting was slightly
fatter than him, and his dress robes felt hot and tight in the full glare of a
summer's day.
試訳:姿を借りたマグルの少年はハリーより少し太っていたので、夏の日中の日差しの
下でのドレスローブ姿は暑くて窮屈に感じられた。
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P.200 ルーピンの顔がまた翳り、顔の皺に惨めさが刻まれるのに、ハリーは気づいた。
UK版P.116 Harry saw Lupin's face fall again into lines of misery.
試訳:ハリーは、ルーピンの顔に再び苦悩のしわが刻まれるのを見た。
ハリーは、ルーピンの顔が再び苦しそうにゆがむのを見た。
しわが出来る → ゆがむ としては意訳か?
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P.206 ハーマイオニーが金切り声を上げて、小さなビーズのバッグを落とした。バッグは、
小さいくせに不釣り合いに大きな音を立てた。
くせに…とかって、なんかいちいちひっかかる訳をするなぁと。小さいから不釣り合いなんじゃん。
UK版P.120 she shrieked, and dropped her small beaded bag, which made a loud
thump quite disproportionate to its size.
試訳:ハーマイオニーが金切り声を上げて、小さなビーズのバッグを落とした。バッグは
サイズに不釣り合いなほど大きな音を立てた。
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P.216 あの晩、ヴォルデモートがハリーを空中で追跡したときに、ハリーの杖がしたこと
に原因があるに違いない。
UK版P.125 it was surely because of what Harry's wand had done on the night
Voldemort had pursued him across the skies.
試訳:ヴォルデモートが空を(飛び)追いかけて来た夜に、ハリーの杖がしたことが原因
に違いない。
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すごい長い一文ですよー。
P.217 ハリーはこれまで、結婚式に出席したことがなかったので、魔法界の祝い事がマ
グルの場合とどう違うのか判断出来なかったが、ケーキのてっぺんに止まった二羽の
作り物の不死鳥がケーキカットのときに飛び立つとか、シャンパンボトルが客の中をふわ
ふわ浮いているとか、そういうことはマグルの祝いには絶対にないだろうと思った。
UK版P.126 He had never been to a wedding before, so he could not judge how
wizarding celebrations differed from Muggle ones, though he was pretty sure
that the latter would not involve a wedding cake topped with two model
phoenixes that took flight when the cake was cut, or bottles of champagne
that floated unsupported through the crowd.
試訳:ハリーはこれまで、結婚式に出席したことがなかったので、魔法界の祝い事が
マグルのものとどう違うのか判断出来なかった。しかし、ケーキカットの時に飛び立つ
ようになっている二羽の不死鳥の飾り(模型?)がてっぺんに載ったウェディングケーキ
や、客の間を支えもなしに浮かぶシャンパンボトルはマグルには絶対にないと思った。
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P.225 ぼーっとした頭で、ハリーはダーズリー一家のハリーに対する仕打ちを思った。
かつてダーズリーは、魔法使いであるという罪でハリーを閉じ込め、鍵をかけ、人目に
触れないようにした。
UK版P.130 Numbly Harry thought of how the Dursleys had once shut him up,
locked him away, kept him out of sight, all for the crime of being a wizard.
仕打ちって。確かにそうかもしれないけど、書いてない気が。
P.225 ぼんやりとハリーは考えた。ダーズリー一家はかつて、魔法使いである
という罪でハリーを閉じ込め、鍵をかけ、人目に触れないようにしたことを。
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P.228 その名は、ハリーの教科書の表に印刷されていた。もっとも、ハリーがいちばん
熱心に読んだ教科書とは言えない。
UK版P.132 The name was printed on the front of one of Harry's textbooks,
though admittedly not one of the ones he had read most attentively.
試訳:その名は、ハリーの教科書の表紙に印刷されていた。もっとも、ハリーがいちばん
熱心に読んだものとは言えないが。
ほんのちょっとだけど。気になった…。こんなことを気にしていたらきりがない。
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P.229 しかし、それがどうして大切なことなのか、ハリーは自分自身にも説明がつかな
かった。にもかかわらず、ゴドリックの谷という同じ場所を、そしてそのような経験を共有
していたということをハリーに話さなかったのは、ダンブルドアが嘘をついていたにも
等しいような気がした。ハリーは、いまどういう場所にいるのかもほとんど忘れて、前を
見つめたきりだった。
UK版P.132 And why it was so important, Harry could not explain, even to
himself, yet he felt it had been tantamount to a lie not to tell him that they
had this place, and these experiences, in common. He stared ahead of him,
barely noticing what was going on around him, ~略
まず、and をあえてしかしとしなくても。そのあとににもかかわらずがくるので、かぶっている
感じがする。それ以降はまどろっこしいことになっている。
試訳:それがどうしてそんなに大切なことなのか、ハリーは自分自身にさえ説明できな
かった。にもかかわらず、このような場所や経験を共有していたことをハリーに話さな
かったのは、ダンブルドアが嘘をついていたにも等しいような気がした。ハリーはじっと
前を見つめ、周りで起こっていることなどほとんど目に入らなかった。
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P.230 その瞬間、何か大きくて銀色のものがダンスフロアの上の天蓋を突き破って
落ちてきたのだ。優雅に光りながら、驚くダンス客の真ん中に、オオヤマネコが着地した。
何人かがオオヤマネコに振り向いた。すぐ近くの客は、ダンスの格好のまま、滑稽な
姿でその場に凍りついた。すると守護霊(しゅごれいとルビ)の口がくわっと開き、
キングズリーのパトローナスが登場するシーン。突き破って落ちてきた、なんだかコミカルな
印象を受けた。直後に優雅とあるのに。ダンス客という日本語はありなんだろうか?さらに、パト
ローナスが守護霊(しゅごれいとルビ)になってていいのだろうか?くわっとも、open wide
だから間違いではないだろうが、やはりコミカルな感じ。ここは、祝いの席に何事か?という
緊迫したシーンなのに。
UK版P.133 At the moment, something large and silver came falling through
the canopy over the dance floor. Graceful and gleaming, the lynx landed
lightly in the middle of the astonished dancers. Heads turned, as those
nearest it froze, absurdly, in mid-dance.Then the Patronus's mouth opened
wide
試訳:その瞬間、銀色の大きなものが、ダンスフロアを覆う天蓋を突き抜けた。優雅に
きらめくオオヤマネコは、踊っていた人々が驚いているその中央に舞い降りた。何人か
は振り向き、すぐ近くにいた者はダンスの途中のおかしな姿で固まっていた。そして、
パトローナスの口が大きく開き、