P.157 「どっこい、ママったら、まだ僕たちのこと、ほっとかないつもりだぜ!」
UK版P.94 'But she still won't leave us alone !'
どっこい?ロンの台詞です。
デラクール一家がやって来て狭い苦しいので、鶏小屋に逃げて来た3人。すると、ロンのこの
一言があって、洗濯物を持ったウィーズリーおばさんが現れる。だから、「しかし」的な訳ではない
のだろうが、どっこいって…。
試訳:「どうやら、ママはまだ僕たちのことをほうっておかないつもりだぜ!」
ロンからハリーへの誕生日プレゼントが柄にもなく本。そしてハリーは…。
P.163 「伝統を破ってくれるじゃないか」
ま、ロンの伝統、スタイルから外れている、ロンらしくないってことだと思う。
UK版P.97 ' Bit of a departure from tradition, isn't it ? '
試訳:「少々、ロンの流儀から外れてません?」
英語も固い表現なので、こんな試訳にしてみましたが。ハリーもわざと言ってるのかな。
tradition をスタイルってしていいのかなー。某巨大掲示板にて、流儀という表現を使って
みては…?という書き込みを発見!私もそれがぴったりだと思うので、拝借しました。
P.206 「私、知らなかったわ。あなたが――まあ――またお会いできて――お元気?」
UK版P.120 ' I didn't know you were-goodness-it's lovely to see-how are you? '
思いがけないクラムとの再会でしどろもどろのハーマイオニー。
ちょっとおばさんっぽい(笑)
試訳:「私、知らなかった。あなたが――まぁ――会えてうれしいわ――元気?」
試訳するほどでもないが一応。まあのところ、いやはやがいいなぁなんて。それも17歳女子は
言わないけど。驚いちゃったな、どうしましょ、とか?難しいね…。