P.50 「息子に聞いてみろ!」
UK版P.34 ask your son !
いくら大嫌いでも、おじさんに向かって・・・。ハリーは、そこまで無礼なのか?せめて
試訳:「自分の息子に聞いてみろよ!」ぐらいであってほしい。私なら
「聞いてみなよ!」とか「聞けばいいだろ!」とか「聞いてみれば!」あたりにするかも…。
P.50 「もちろんだとも」
ダドリーに吸魂鬼のことを聞かれたハリー(まだ16歳)
UK版P.35 Of course there are,
試訳:「もちろん」「もちろんだよ」
P.51 「まだわかってないのか?」
再び。いくら大嫌いでも、おじさんに向かって・・・。
UK版P.35 Don't you understand ?
自分の親子喧嘩を想像して思いついたのが「わからないかなー?」「わからないのかよ?」
「わかってないね!」あたり。旦那にも、高校生ぐらいの時にどう言ってたか思い出せ!と協力を
あおいだら、「わからない人だな!」でした。
試訳:まだわからないかな!
P.112 「どうかしたのか?」
UK版P.70 "What's wrong ?"
家に入ってきたみんな(両親を含む)に向かって、フレッドが。親に向かって「どうかしたのか?」
って言うかな?
試訳:「どうかした?」「どうしたの?」
P.122 「そうさ、おい、君はここにいなきゃ」 ロン(17歳)がハリーに。
UK版P.75 " Yeah, you've got to stay, mate, "
ハイジのおじいさんの「そうさ、のう」を思い出した。
試訳:「そうだよ、ここにいろよ。な?」
P.122 「ハリー、あの人は魔法省を乗っ取りつつあるわ!新聞も魔法界の半分もよ!
あなたの頭の中もそうなっちゃダメ!」
UK版P.75 "Harry, he' taking over the Ministry and the newspapers and
half the wizarding world ! Don't let him inside your head too !"
そうなっちゃダメ!が気になった。ヴォルデモートの心を覗いてしまったハリーに
心を閉じろと説得するシーンなのに、妙に子供っぽいハーマイオニーになったような。
試訳:「ハリー、あいつは魔法省を乗っ取りつつあるわ。新聞も魔法界の半分も!
あなたの頭の中まで乗っ取られないで!」
もしくは、「あなたの頭の中までそうさせないで!」