古典落語の一つに
「八五郎出世」というのがあります。
私は・・・立川志の輔さんの「八五郎出世」しか聞いたことがないんですが
全編聞くと1時間以上になる長い話だそうで・・・
一度聞いては見たいとは思いながらも
志の輔さんの「八五郎出世」、もう10回近く聞いてます。
すっごく面白いですよ(-^▽^-)
すっごく面白いんですが、
中で2ヵ所ほど、何回聞いても涙するところがあり・・・。
自分の親不孝に心が痛くなります。
殿様に嫁いだ娘。
孫が出来たというのに、この手に抱くこともできない母親のシーン。
八五郎が、母親のために殿様に進言するシーン。
私は・・・結婚して
実家の親に子供たちを合わせてあげたのが
ほんの数回。
両手にあまる回数です。
最後に実家に子供たちを連れて帰ったのが
桃が小学校4年生。
末っ子の彩が小学校1年生の時。
実家の親が 子供たちのために買い揃えた
お茶碗一式も、たったの一度しか使ってません。
娘が小学校の時、
「高知ばあばの所に行きたい!」
と言ってくれたものの
義母の
「東京(義弟の家)と高知とどっちがいい?」
と、あえなくディズニーランドに完敗してしまいました。
それ以来、一度も行ってないのです。
桃の事故の、数日前。
私のベッドに寝っころがりながら
「結婚の事、高知に言うとってよ・・・
あ、やっぱりええわ。
自分で、電話する。」
「おかん、もっと、高知に帰ってあげないかんで」
そう言ってくれた桃。
かける予定もないのに
私に、高知の家族の携帯番号を聞き、
○○さん
○○さん
と、しっかり携帯の中に入れてくれてました。
次男は・・・
時々、高知に行こう、と声をかけてくれます。
娘は・・・
最後に行ったのが小学校1年生ですからね。。。
この
「八五郎出世」を聞くたび、
私は殿様の嫁か!と思うほど
実家に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
最近は、
個人の休みを利用して
実家に時々顔を出すようにしてますが
子供と一緒、というのは難しいです。
義母の友人がいつも
「親が身体悪くして帰っても
何にもうれしくないからね。
元気な今のうちに帰ってあげなよ。」
と言ってくれるのが救いです。
自分の親不孝を思うと
自分の娘、息子が
家を出て帰ってこなくても
自分がしてきたことの報い、と
いつも覚悟しています。
幸い、
実家大好きな子供たちで
今のところはそういうこともなく・・・
私の課題は
親孝行、なんでしょうね。