先月末、
ドビーは初めて
<Jアラート>というものを体験したのです。
でっかい警告音がスマホから響いて
画面を見たら
「ミサイルが飛んでくるよ」、って
表示されてて。
(ああ、あと10分くらいで
世界が終わっちゃうかも)って
思ったわけです。
もちろん、
それなりに怖かったんだけど。
実際にミサイルが飛んできちゃったら
もうどうしようもないことなので
とりあえずココとキキを抱えてて。
幸い
無事に
10分以上が経過したわけです。
それで
すごく
ホッとしたのですが。
ドビー、
小さい頃に
母親から
「いつ交通事故に遭うか
わからないんだから、
お医者さんに見られてもいいように
いつもきれいなパンツを
履くようにしなさい」って
教えられてたんですよ。
だけど、ドビーは
小さい時から今に至るまで、
ずっとうっかり屋で、
・・・ってことが
何回も何回も繰り返されてまして。
いろいろ残念なドビーだけど
あ、死んじゃうかも。って瞬間に
最後に考えるのが
(あー！きれいなパンツを
履いてればよかった！！）なのは
イヤだなって思ってるわけです。
で、
Jアラートがなった日、
急に閃いたんだけど、
それをそっくりそのまま
パパに伝えたらですね。
パパが、
「・・・！・・・ですよね！！」って
なったのです。
わかってるんだけどさ。
うっかり
履いちゃうことも
あるんだよォ。
一体なんで
こんな話をしてるかといえば。
先月末から
ミサイルの話が毎日のようにあって、
さらには、
「9月23日で世界が終わる」って話もあって
ドビー、しょっちゅう、
<セカイの終わり>を意識してたのです。
で、
イザっていうときは
こわがりの毛玉さんの傍に
一緒にいてあげたいので。
Ｊアラートがなったら
すぐにココとキキのとこに
駆けつけられるように
外出を減らすようにしてたんだけど。
だけど、
今日は、
今から長い時間
お留守番をしてもらわないといけないので。
今日も世界が終わらないように、
平穏無事であるように、
ココとキキがいつも通り
エバっていられるように、
どうかどうかお願いします、ってことを
言いたかったわけなのでした。
もう、
ほんとに、
お願いしますよ・・・！
お留守番のココとキキに
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