5y&3y "叱る"を手放したい | どびー2児の母になる 〜未来育日記〜

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子ども達が幸せな未来を生きるための教育=「未来育」を目指し日々勉強中!

こんにちは!
30代パート主婦どびーです!

優しさと寛大さで出来てる旦那さんお父さん
真面目でストイックなお嬢 5yヒヨコ
マイペースおちゃらけ君ちーすけ3yタコ
熱血感情モンスターな私お母さん
の4人家族でお送りしております!

たわいもない日常育児ブログ虹
家計管理、夫婦のことも時々…

ずっと気になっている本で

図書館で予約してたんだけど

待てど暮らせど順番が回ってこないので

ついに購入してしまいました指差し


〈叱る依存〉が止まらない


お嬢1人を子育てしてた頃は

大きい声を出してお嬢を叱るなんて

絶対に有り得なかったのに…


自分の中でも子どもが2人になり

お嬢の赤ちゃん返りの発狂に

一度キレたのをきっかけに"叱る上限"が

一気に跳ね上がった自覚があって。


今はスイッチが入ると
子ども達に怒鳴るし
ひどい言葉を使うこともあるし
しかもその頻度が明らかに増えてる気がして
どうしたらいいんだろう…
と思っていた時にこの本に出会いました。

予約待ちきれなくて買っちゃったけどてへぺろ



"叱る"と言うことがいかに無意味で
相手のやる気や成長を止めてしまうかを
知ることが出来たし
意欲だけでなく脳発達の面でも


何よりも驚いたのは"叱る"と言う行動は
権力がある者が
その場における‘“正解”を決める事で
そこから逸脱した場合に
それを正そうとして生じると言う事。

文中ではこのように紹介されていました下矢印
「叱る人」は何がよいとされ、何が望ましいのか、相手に求める「あるべき姿」を決めています。
そして「あるべき姿」と現実にズレが生じた際に、そのズレを正そうとして叱りたくなるのです。

ここを読んだ時の私の衝撃。
自分の内面をここまで分かりやすく
解説してもらえてものすごくすっきり。
と同時に反省です悲しい

子どもが間違えていたり困ることをした時に
こちらとしては状況を正すために
叱ってきたつもりだったけど
そもそもその“状況を正す”と言うのが
権力を使ってその場を制圧していた
と言う認識に変わると
なんて恐ろしいことをしていたのだろうと。



ちゃんと本の後半には
叱る依存から抜け出すための
具体的な手順が書かれているのですが
“徐々に叱るを手放していく”と言うのが
理解はできても実践が本当に難しい。

だけどこの本を読んだ後だと
自分が子どもを叱ってる時に
それが無意味だと言う事も分かってるから
前よりも格段に頻度は減ったし
別で取り組んでいたアンガーマネジメントと
繋がるところもあるので
徐々に手放せるように頑張りたい真顔





ちなみに、断捨離にもよく出てくるけど
手放すっていい言葉ですよねニコニコ

捨てるって言うと
なんだかゴミを持っていた感覚になるけど
手放すだとそれを持っていた時の自分も
否定された気持ちにならないというか…

今まで私の一部でいてくれてありがとう
だけどもうここまでで大丈夫だよバイバイ
って気持ちが込められてる気がして
手放すという表現が好きですぽってりフラワー


叱る依存の人がこれまでの行いを反省し
自分で自分を叱るのもまた良くない
という事も書いてあったので
その時の自分を叱るのではなく
静かに反省し叱るを手放せる様になりたい。


全ての権力を持つ立場の人に
親、上司、教師、先輩
絶対に読んで欲しい1冊だなと思いましたにっこり



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