鳩心〜小説、ときどき日記〜 -6ページ目

鳩心〜小説、ときどき日記〜

小説が主です!
編集の仕方がわからなくて修正できないのでマチがえは後愛想てことで

【地球】

イタッ、包丁で指を切ってしまい瑠璃は顔をしかめた。
栗色の髪に住んだ青い瞳、13をむかえた瑠璃は美しく成長していた。
学校では外見からも目立つ瑠璃にしっとしてか女子からは無視され、男子はしつこくつきまとう、瑠璃はいい加減うんざりしていた。
もう一週間以上たつだろうか?
父親がいそがしくて家に帰らない間に母が急にもどってこなくなった。
まだ3歳の早苗と瑠璃、二人きり家に残された。
母は父のまえでは理想な妻を演じているがほんとうは子供になんて興味なく、どこかに行って家のお金を使いこんでることを瑠璃は知っていた。
父に言おうものなら二人は怒鳴りつけられた。 父がいるときは明るい早苗も母がいるときは一言も話さない。
そんな態度が気に入らないのだろう、最近では連れて出ていた早苗も置き去りだ。
家事をすることは自然に覚えた。
学校が嫌いな瑠璃は苦痛ではなかった。
「お姉ちゃんだいじょうぶ?サナがペッタンしてあげる。」
サナが小さな指でバンソウコウを貼ってくれる。
「ありがとう。もうすぐごはん出来るからね。」
広々としたリビングにはアーティークの机と棚がある。
人気バンド『チェッカーズ』の父親の収入は莫大だが、瑠璃や早苗には関係ない。
たまに母親が服を買ってくるのは自分のやってることをごまかすためだ。
小さな、早苗がだまって受け入れてるのを見ると瑠璃は悲しくなる。
ほんとうの母様なら早苗だって可愛がってくださるのに。
最近、瑠璃は消えていた七つまでの記憶を取り戻していた。
ハッキリとは思い出せないが、今の父と母はほんとうの両親じゃないそれだけはわかっていた。
ほんとうの両親が自分を探してくれるんじゃないか?
そうしたら両親の国へ早苗を連れて帰りたい。
瑠璃は密かにそう思っていた。
ほんとうの両親は日本人ではないなぜかサナはそう思っていた。