小説ー王家の娘ーうわー、最悪だなあ。 雪山は風が吹きあれていた。 誰にも邪魔されない冬の雪山が好きなトウマだがこれはたまらない。 強い風が雪を舞わし視界も悪い。 春の山の気まぐれを忘れていたのがたたった。 道もわからなくなりそうだし引きかえそうかと思った時、ドサとトウマの上になにか落ちてきた。 雪に埋もれると覚悟していたトウマは落ちてきたものをみて驚いた。 見事な栗毛の美しい少女だったからだ。