ことしの東北六県将棋大会は小山怜央四段を審判長に迎え、紫波グリーンホテルで開催された。各県から選抜された3人がそれぞれの県のプライドをかけて覇を争う。普段は指せない同レベルの人たちと一堂に会し、対局では毎局ワクワクするような時を何度となく味わうことができる至福の時間。
大石海渡君の4回戦が熱戦、とくに終盤(感動的な最終盤)が圧巻だった。大勢の観戦者が息を飲んで見守る中、前々回全勝優勝の中川慧梧君に勝ち、今回も優勝できると思ったのだが、大将戦は猛者揃い、最終戦小泉祐君の粘りに屈し、あと一歩のところで優勝を逃した。
年に一度、選手や関係者らと懇親会の席で歓談し、また、対局中に盤側から少し離れたところで交わす会話、長短違いはあるが、懐かしく気分が和んでくる。局面でワクワクし、短い会話でリラックス。選手のころもそうだったが、観戦する側に回っても元気を頂けるイベントだ。6県大会はかつて僕の年齢と回数が一緒だったが、コロナ禍で1年休止したため、年齢より1つ少なくなった。ことしの結果は残念ながら5位。とはいえ、とても楽しい思い出に残る2日間だった。
選手、関係者の皆さん、お疲れ様でした。











