今年3月に会社を早期退職して、6年間加入していた企業型確定拠出年金（企業型DC）を脱退して、個人型確定拠出年金（いわゆるイデコ）へ加入した。手続きに3か月間もかかるとは思っていなかったが、これもお役所仕事ということだろうか。
企業型DCでは、会社が取り決めた金融機関が提供する運用商品の中からしか商品選択ができなかったが、イデコでは金融機関をはじめ全て自分の選択となる。長期、分散、低コストを基本方針として金融機関と運用商品を吟味した結果、運用期間中の信託報酬を大幅に下げることができた（というか今まで何でこんな高かったのか？）。
企業型DCには毎月25,000円、合計180万円（25,000円ｘ72ヵ月）を積立運用した結果、時価243万円となった。差引き63万円（プラス35%）の含み益で、これが非課税というのはちょっと嬉しい。
ロシアのウクライナ侵攻による相場低迷がなければもっと儲けていたのだが、逆に言えばイデコでは243万円を原資として安い時に買付けできるので、行って来いのイーブンというところか。
イデコでは上限の毎月67,000円を積立てていく予定だ。上限は68,000円なのだけど、この枠は国民年金基金との合算枠であり、国民年金の付加保険料月額400円を納付することにした私は1,000円減枠らしい。なぜ1,000円単位で減枠なの？と突っ込みたいところだが、まぁこれも役所だから。
ともあれ、今後の成績はどうなるか楽しみだ。それよりも無事に受給開始の歳まで生きていたらいいのだが。。。