息子の手術が無事に終わった
 
 
術後の痛みに耐えながら
冷や汗を流して
「痛い!助けて!」と気持ちを私にぶつけながらも
 
 
「僕のペースでちょっとずつ動くから、焦らせないで」
そう言って
動くことに挑んでいる息子が少年に見える
 
 
 
 
前回のブログを読んで
ナリ真理学講座受講生(通称ナリクロ)として
知り合った方からDMを貰った
 
 
麦わら帽子が似合う
美味しいトマト🍅を作っている
かわいい方だ
 
 
「ママのこと、殴っていい?」
 
息子の言葉に含まれた気持ちを考察してくれて
私に伝えてくれたのだ
 
 
 
息子は私に対して
怒りを持ってそう言ったというよりも
 
 
自分の不安な気持ちをわかって欲しくて
「殴る」と言う言葉で伝えてきたのではないか?
 
 
 
どう想像しても痛くて
嫌なことで
されたくないことで
 
なのに僕はやらなきゃならない
 
 
そこに立ち向かう怖さを
殴られることに置き換えて
 
 
「ママもわかってよ!」と
気持ちを理解して欲しかったのではないか?
 
 
 
DMを読んだ時
ちょうど息子を手術室まで見送った直後だった
 
 
 
手術室では
たくさんの医師や看護師さん達に迎えられ
 
 
私の方を見ることなく
真剣な表情で改めて説明を聞いた後
 
 
「頑張ってきます」と振り返り私に言って
ためらわない足取りで
手術室に入って行った息子
 
 
 
その光景を思い返し
貰ったDMを読みながら泣いた
 
 
息子はただ
私にわかって欲しかった
 
不安で怖くて
それを何とか越えようと葛藤していることを
 
 
 
ああ
私はまたやってしまった
 
自分の不安や怒りに乗っ取られ
的外れなことをしてしまった
 
 
私の心の状態次第で
息子からのメッセージの
受け取り方が変わってしまう
 
 
 
その繰り返しが
親子関係を寂しいものにしていってしまう
 
 
 
息子の気持ちを代弁してくれた
それをわからせてくれた
 
かわいい麦わらトマト🍅さんには感謝しかない
ありがとう笑い泣き
 
 
 
 
※ 退院後、息子は私に腹パンしながら
 
「怖かったーガーン嫌だったーショボーンでも頑張ったよおねがい
「殴っていい?ってこういうことだったんだよ」
「ママに分かって欲しかっただけ」
 
そう言ってきたのを見て
可愛さと申し訳なさでいっぱいになりました
 
よく頑張ったキューン飛び出すハート