今回はモーツァルト効果がテーマです。
モーツァルト聴くと頭が良くなるということを聞いたことがある人も多いと思います。
本当に頭が良くなるのでしょうか?
まずモーツァルト効果とはそもそも何なのか。
「モーツァルト効果(The Mozart effect)」は以下の実験により唱えられました。
36人の大学生にそれぞれ10分間、 以下の3パターンの状況に置く。
1.モーツァルト「二台のピアノのためのソナタ ニ長調」 K448を聴く
2.リラクゼーション用のテープを聴く
3.静かなところで待機する
そのあと空間認知やパターン分析に関するIQテストでは、モーツァルト「二台のピアノのためのソナタ ニ長調」 K448を聴いた場合は他の2つよりも空間認知に関するIQテストの結果が良かったというものです。
モーツァルト効果の持続時間は10分~15分間ということで、パターン分析や言語などの分野では能力は向上しないということです。
また、この論文の6年後に出た論文によるとモーツァルト効果は他のクラシック音楽でも発生したということです。
ただしモーツァルト効果が得られるかどうかは、音楽を聴く人がその音楽を心地よいと感じるかどうかによるそうです。
モーツァルト効果で頭が良くなるとは言えないというのが結論です。
空間認知の話がどうしてこうなったんでしょうか。
ちなみに空間認知能力とは、「物体の位置・方向・姿勢・大きさ・形状・間隔など、物体が三次元空間に占めている状態や関係を、すばやく正確に把握、認識する能力のこと」らしいです。
個人的には記憶術講座で紹介した場所法 に活用できると思います。
場所法で何かを覚える直前に(モーツァルト効果の持続時間が10~15分なので)空間認知能力を高めることが出来れば、より効果が期待できるでしょう。
モーツァルト効果は頭が良くなるとは言えませんが、意外な活用法が見つかりました。
別に場所法以外にも、空間認知能力の向上はスポーツにも効果が期待できます。
ではまとめます。
1.モーツァルト効果で頭は良くならない
2.場所法 で記憶する直前に「二台のピアノのためのソナタ ニ長調」 K448やお気に入りのクラシック音楽を心地よく聴こう
3.モーツァルト効果は空間認知に効果があるのでスポーツにも活用できる。
以上「モーツァルト効果で頭が良くなる?」でした。
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