さてやっと今年について書こうと思う。
なにせ半年以上前なので記憶が曖昧なので、多少事実とは異なることがあるかもしれないが、大目に見てほしい。
今年は大変革の年という占いだったので、一応身構えてはいたが、想定をはるかに超える大変革だった。
手始めに、退職勧奨されたのである。
職場や部署か変わり、もしかしたら強制的に変わるという占いだったが、まさかである。
退職勧奨とはなにか?つまり肩叩き、辞めてくれということだ。
リストラよりは弱い。
しかしながら、初めての体験で、衝撃だった。
全員に言っているという体だったが、おそらくそれは嘘で、重要な部署には言っていないと思われる。
かつ、人事考課も考慮され、平凡な人間から声をかけているように思えた。
ただテレワークで出勤しない人がいるのでなんとも言えないが、そういう順番は感じられた。
独身男は働かないおじさんなので、他の社員との情報交換しても結構早めに声がかかった。
年が若ければ、余裕で応じることも考えられるが、そうもいかない。
勢いで辞めてどこかしらにはあると思うが、焦ってブラック企業を掴む可能性のほうが高い。
その夜はまったく寝つけず、いつだか動悸がすると言ってもらった、神経症を緩和する薬(メイラックス)を飲んでなんとか眠れた。
食欲もなくなり、当たり前が崩壊するのを感じた。
結局、ありきたりな「留まる」という回答を会社にしたが、リストラの場合は1ヶ月前予告だとか、そうなったら手続きとか再就職だとかとにかく考えることが多すぎだった。