(前回は宇都宮からアキュムに乗車)
14時32分、終点・烏山に到着。

烏山駅はすっかり変わっていました。アキュム運転に備えて充電設備が作られました。
非電化路線なのに架線があります。一瞬、電化されたのかと錯覚しそうです。

到着するとすぐ、アキュムはパンタグラフをあげて充電を開始します。
ホームにも「充電ゾーン」と表示されています。

車内のモニターを見ると架線から充電している様子がわかります。
充電中は「ウィーン」という音もしました。あまり大きな音ではありませんが、通常の停車中とは明らかに違う音です。

行き止まりの線路の向こうに、アキュムに充電するための変電所がありました。
いろいろな終着駅を見てきましたが、こんな光景は初めて。

駅舎も変わりました。以前の駅舎はどっしりとした構えでしたが、シンプルな構造になりました。昔の面影はすっかり消えましたが、辛うじて腕木式信号機が残っていました。
折り返しは15時29分発、宝積寺行き。

途中の大金で、下り列車と交換。
今では貴重なキハ40。最新技術のアキュムもいいけど、残り少ない国鉄型気動車も乗っておきたいです。

宝積寺着、16時11分。またパンタグラフをあげて充電を開始します。
アキュムは快適な車両でしたが、現在1編成2両しか在籍していないため、まだ1日3往復しか運転されておらず、主力はキハ40です。今後アキュムが増備され、すべてアキュムで運転されることになるのでしょうか。
一つ気がかりなのは、アキュム誕生の陰で烏山線の運転本数が減っていることです。今年3月のダイヤ改正前は16往復だったのが、改正後は14往復に削減されています。もともと烏山線は観光路線ではないから、地元の人々の利用が大半でしょう。アキュム投入でこれ以上衰退しないよう願っています。

宝積寺から宇都宮行きに乗り換え。やってきたのは京葉線などで活躍していた205系でした。ここ数年、首都圏のJR各線にはE233系が続々投入されており、余剰となった205系が栃木で第二の人生を送っています。
烏山線アキュム乗車を終え、後は帰るのみ。

宇都宮発17時13分、両毛線直通高崎行き。宇都宮線内で唯一残る115系です。地元の高崎では日常見かける115系ですが、宇都宮線では希少価値があります。