鎌田浩毅『一生モノの勉強法 京大理系人気教授の戦略とノウハウ』(東洋経済新報社・2009年) | 新聞記者になりたい!

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久しぶりの良書に出会った。


良い勉強法はないかと、参考になる書籍を探していたところ、本書に目がとまった。

軽い気持ちで読み進めたが、一日で読みきってしまった。(222頁)


まず思ったのが、著者は多読していることであった。

本書の中には随所にあらゆる書物を引用していることで容易に想像がつく。


本書で最も感動したのは、「手紙に返事を求めてはいけない」ということだ。

仕事がら、人に依頼することが多く、それにはメールを使用している。


それに関して、返事が遅かったり、時には返信がないときもある。

それに対して、失礼な人だと思うことが間違っていると著者は説く。


「本当に胸を打ったときに、初めて返事が返ってくる。そのくらいの気持ちでペンをとってほしいのです。」

逆に言えば、返事がなければ書いた手紙は相手の胸を打たない内容であるということだ。


今後のメールの文章には注意していきたい。


その他、印象に残った点は以下のとおり。

・「締め切り効果」で時間の流れを制御する

・通勤電車…などの移動時間をどう過ごすか…。

・クリアフォルダは「ぜいたくに」使う

・入門書は最低3冊買う

・新聞は「見出し」と「出だしの5行」で十分

・新聞を読んで重要だと思った記事は、すぐに切り取っておきましょう。

・プロの書評を読んだ後で本を買ってきて読了してみると、まったく異なる感想が生まれることがあります。

・受ける試験を決定したうえで、無理なく試験勉強を続けるには、気力や努力ではなく「システムに任せる」姿勢が大切です。

・待ち合わせは早めに到着する

・自分が出した声を聴きながら耳で覚えるのが、生理学的にも最も効果的な記憶方法なのです。

・デール・カーネギーによる人に好かれる6原則

①誠実な関心を寄せる②笑顔を忘れない③名前を覚える④聞き手にまわる⑤関心のありかを見抜く⑥心からほめる

・理想的な人間関係づくりの基本は、何といっても「ギブアンドギブ」から始めることです。…ひたすらギブを繰り返す。もう十分と思っても、なおギブを繰り返す。長い「ギブの期間」を経て、はじめてテイクのチャンスがもたらされます。

以上。