赤い奴で繋がった出会い | 三歩進んで二歩戻る

三歩進んで二歩戻る

遅い一歩を踏み出したゲイの独り言。
最近はネタ切れなのでどうしたものか…

赤い奴が取り持ってくれた出会い。僕はそれで、10数年ぶりに好きになれる相手を見つけた。


最初のきっかけは、彼からのメッセージだった。

僕が赤い奴に記載していた幾つかの趣味のうち、特にマイナーな(笑)趣味が彼と一致したのだ。それから一週間くらいの間は、さほど中身の無い世間話のよーな物を毎晩メッセージでやり取りした。


だけど、僕にとっては「自分を偽らずに話せる相手」というのがとにかく新鮮で…金曜日の夜とか、夜更かしを気にしなくていい日は数時間にわたって、彼との間でメッセージが往復した。今思えば、よく彼も長時間付き合ってくれていたと思う。


ただ、この時点ではまだ親近感のような物こそあれ、それはまだ恋愛感情ではなかった。




彼とメッセージをはじめて2週間~が過ぎたあたりだろうか。

その日は確か土曜日で、朝から他愛の無い雑談をしていたと思う。

わりと唐突に、彼がぽつりとメッセージを寄越した。

「今度、食事でも行きますか?」


当時の気持ちは今でもよく覚えている。

・こんなに簡単に会おうって話になるものなのか

・会ってみたい、だけど迷っている自分も居る

・実際に会って、思ってたようなのじゃなかったって言われたらどうしよう


…僕は自他共に認めるネガティブ思考の持ち主だ。けれどこの時は、最終的に興味と勇気が勝った。その日からおよそ一週間後、僕はリアルで彼と夕食を一緒に食べる約束をした。