こんにちは。どれみです。
マイホーム計画中アラフォーひとり親の体験談を書き綴っています。
過去の出来事
2023年7月上旬 土地契約・HM契約
2023年8月上旬 間取り確定
2023年11月下旬 建築確認申請許可
2023年12月上旬 土地決済
2023年12月下旬 古家解体完了
2023年12月下旬 着工金支払い
今後の予定
2023年1月上旬 地盤調査
2024年1月下旬 土地改良
2024年2月中旬 上棟
2024年4月上旬 引き渡し
ついに大詰めです。
なんと!「一部変更合意書」にサインをしました
(まだしてなかったんかーい)
マイホーム建設中の皆様には当然の情報ですが
今からの方用に、流れを記しておこうと思います。
※我が家&わがHMさんの場合ですので全く同じにはならないと思いますがご参考までに。
STEP1ご契約
HMさんと契約するときはある程度打合せを行ったうえで
「もしこの仕様のまま家を建てるなら」という前提で金額を決定しています。
間取り図に合わせた家本体代金(HM標準仕様の住設関係込み)
付帯工事費(家本体を建てるための作業費)
土地代(土地もHM経由購入の場合のみ)
今後発生するであろう、カーテン・電気・外構などなどのざっくり予算
各種手数料
で資金契約書を作成してもらい、
HMさんとの「工事請負契約」は
家本体代金
付帯工事費
で契約書を結びました。
あくまでも「契約前打合せ通りの仕様で建てるなら」の金額です。
このあと最終お支払いまでの間に自由に変化していきます
STEP2仕様打合せ
HMさんと契約が終われば、具体的な話を詰めていくことになります。
契約時点ではこんな間取りだったけど、やっぱりここにこういう部屋を追加したい
チャリーン
HMさん標準のキッチンはこれだけど、オプションのこれがどうしても使いたい
チャリーン
階段に本棚ニッチを付けたい
チャリーン
元々の提案になかったものを追加すると
どんどんお値段が積みあがっていきます。
これを「マイホームハイによる追加金祭」と呼びます。
普段は絶対にホイホイ出さない金額である5万円を
え?5万ぽっきりで行けるの?じゃあ追加する~
というモードに入ることを表します。
ここでいかに冷静に引き締めつつ、
かつ自分の譲れない仕様を盛り込むことができるか。
おうちづくりでかなり重要なポイントになります。
※予算に上限がない方は、全然重要じゃないのでどんどんやっちゃってください。
STEP3予期せぬ追加
自分が望んだわけでもないのに、残念ながらかかってしまう費用が行く手を阻みます。
古家を解体してみたら埋蔵物があったのでその撤去費用がかかるよ
チャリーン
地盤調査の結果がすこぶる悪いのでかなり改良が必要になるよ
チャリーン
思ったより難しい構造になったので設計作業のボリュームが増えて追加設計費がいるよ
チャリーン
この項目は、土地系が多いのではないかと思います。
STEP4予算取りしていた項目の明確化
具体的な値段はケースバイケースながら、
とりあえず確実にかかる金額については
HMさんが過去の実績を参考に予算取りしてくれています。
これは最初の契約時に契約書には含めていないけれど資金計画書に含めてあるので、ローン額には入ってるはずです。
カーテン
エアコン
照明工事
などがこれにあたります。
逆に、ローン額の計算(資金計画書)にこれらが入っているかを最初の段階で確認しておかないと、全部ローンからはみ出して泣けます。
ざっくり「カーテン10万」「エアコン10万」「照明10万」などで計上されていた予算が
実際の金額になって、予算枠から請求枠に移動してきます。
STEP5一部変更合意書
上棟日が見えるころになってくると、
必然的に「家本体」に関わる費用がすべてはじき出されています。
そのタイミングでSTEP1から4の費用増減を集計して、
最初に契約した時の
「予測ばかりの金額やスケジュール」から
「ほぼ確定した金額やスケジュール」に変更して
合意書を交わします。
この合意書を交わしたらもう後戻りできません
(…後戻りってなんだ…)
しつこいけど、最初の契約時ってほとんどのことが未確定なわけです。
HMさんのご経験に基づく想定で色々予算取りしていたり
一般的な進行具合で着工日、上棟日、竣工日、引き渡し日を「仮」で入れてあります。
もちろん、契約時にある程度このあたりの合意は両者で確認してるはずなので
「仮だから全く関係ねーよー!!へへーんだ!」とはなりませんが
申請後の承認に想定外の時間がかかった。
仕様変更が多くてまとまるまで時間がかかった。
双方のスケジュールが合わずなかなか打合せできなかった。
などなど「そりゃしゃーないわ」的なズレはいくらでも発生します。
それは許してね。ってちゃんと契約書に小さい字でびっしり書いてあります
この合意書ができる段階ではそのあたりが全部クリアになってるはずなので
合意書に書かれている日程は、HMさんから施主への正式なお約束となるらしい。
重要ポイント
この合意書が「正」となるので
合意書に記載の「引き渡し日」「追加金額」などの情報に納得できない場合
ハンコを押さないでください!!
ハンコを押したら今後何か相違点があっても「合意したよね?」となります。
逆に、HMさんもここに記載の引き渡し日から遅延すると
遅延金を払わなくてはなりません。
STEP6間に合わなかったものたち
一部変更合意書を作る時点でまだ金額が確定していないものありますよね。
うちもあります。
カーテン、エアコンそしてローンに入れるかどうか個人協議中の家具家電です。
金額確定が間に合わなかったこれらの費用は、家本体の契約とは分けて
別契約として追加していくそうです。
人と人のお付き合いなので…
ギチギチに「一部変更合意書にサインしたらもうどうにもなりません」てことはないと思います。
今まで通り、お互いに調整しながら…となるのが普通でしょう。
ただ、揉める可能性も当然あります!
万が一揉めたとき、法的に不利にならない様
契約系はきっちり細かいところまでチェックして対応しましょう!
どれみの場合
追加費用
仕様変更による追加約35万円
古家解体時に庭木の伐採や古い柵の撤去をお願いしたことによる追加約25万円
元々予算取りしてた費用
照明工事約15万円
土地改良費用100万円
合計約175万円が工事請負契約書金額にプラスされての一部変更合意書でした