生きていたい。

生きていたいよ。


誰か、一言でいい。

「生きてていいんだよ」って

言ってくれないか?


そんなふうに、

いつも

いつも

思ってた。


でももういいや。


理由なんかいらない。

だって生きてるし。

今までだって、なんとなく楽しくいきてきたんだし。


理由なんか、

無いままで生きていく。

自宅の机の上には、いつも物が置いてある。

私はそれを片付けないし、

日に日に増えても気にしない。


CDや、

雑誌や小説、

何かのプリントや書類、

筆記具の類。

それに混じって所々に、

何色かのピックが何枚か。


その内訳は圧倒的に白黒が多い。

好きな色だから。

模様が綺麗に見えるから。

けれど一枚、

真っ青な、綺麗なモノが置いてある。


自分はそこに置いておこうと思ったわけじゃない。

けれどそれは、白や黒のそれとは大きく離れた位置に置いてあって、

ポツンと佇んでいるようにも、

彼らを軽視しているようにも見えた。


私は青いピックは使わない。

私は青いピックに憧れない。


その意味もその意思もその辛さも、

知っているから。


これ以上、青いピックが削れることはないだろう。

着替えて、

仕度して、

出かける。


どこへともなく、

ただフラフラと。


何してるんだろうね。




私もそれが知りたい。


疲れて帰ってきたところで、

寝るでもなく起きるでもなく。


着替えて、

仕度して、

明日のことを考える。

昨日のことを考える。

明後日のことを考える。

一昨日のことを考える。

そして比べる。

そして考える。


どうなるのか。

楽しいのか。

嬉しいのか。


どこに行けば幸せなのかを。

私を記録してくれるもの。

MD、CD、カセット、ビデオ、DVD、HDD、それにノートの切れっ端。


私を記憶してくれるもの。

右手で足りる少しの友人。










…。

そんな偽者の媒体は要らないよ。


私はここにいる。

気付かれることは、ないけれど。

もういらない。

もう、いらない。


これ以上の苦しみはいらない。


誰も助けてくれないんでしょ?

どこにも救いはないんでしょ?


だったら


楽しいこともいらないよ。

何で頑張ってたんだろ。

何で張り切ってたんだろ。


誰のためにやってたのかな。

何のためにやってたのかな。


頑張っても報われなかった。

それが当然だと、皆思ってたんだろうね。


もうさ、

疲れたよ。


何のために、誰のために。

少なくとも自分のためじゃないよ。


私はやらなくたって何も感じなかった。

何も困らなかった。


君達が求めたから、

私は応えた。


ただ、それだけだった。


でも、さ。


一番大変な思いをした人間が、

一番つまらない思いをしていても、

君達は何も感じてくれないんだね?


嫌になるよ。

本当に。

楽しくない。

楽しくない。

楽しくない。

楽しくない。


いつも笑ってる人間が、

いつでも楽しんでるなんて、


そんなのは幻想。

私が見ている世界は
君の世界にはないもので、
君の一生を全て掛けても、
絶対に、
手に入らない光景だ。

幸せだと思う。
嬉しいと思う。

君が見ている世界は
もう手には入らないけど、
もういいよ。

君は勝手に死ねばいい。
私は勝手に生きるから。

ギターも

ベースも

スティックも

スタンドも

プライドも

シーリングも

サスペンションも

何もかも。


私のステージにある全て。


誰でもいいから


叩き折れ。





今、すぐに、だ。

人は集団の中でだけ

自我を確立し、

個性を見出し、

同時にその両方を失っていく。


それがどんな集まりだろうと、

その本質は、

決して変わることはない。


くだらねぇな。

人間様?