株主優待名人として知られる桐谷広人氏が投資人生や失敗の経験から導き出した桐谷式優待投資とは☟。
株主優待銘柄を1単元ずつ800銘柄ほど保有。売るつもりがないので、株価の値下がりは気にしないという。
優待品が気に入って保有した銘柄を利益確定して買い戻すときも、売却値段よりも高い値段では買わずに、値下がりするのを待つ。購入値段よりも株価が下がったときは売らずに保有し続けるという。毎年、株主優待品が受け取れるので、株価の動きは気にならないそうだ。
初心者へのアドバイスでは、欲しい優待銘柄があるときは、値下がりしたタイミングで買うこと。株主優待制度を新設した銘柄もチェック。配当利回りに優待利回りが上乗せされるので、配当優待利回りを計算して(桐谷氏の基準)4%を超えたら買う候補リストに入れること。
桐谷氏は、スーパーの半額シールが貼られるまで待てるタイプらしく、株も高値では買わず、安値で買う。安値と思われる値段で買い指値を入れておく。2016年のアメリカ大統領選挙では、ほとんどの銘柄が大きく下がって、20銘柄も約定したという。
目安は、年初来安値。現在の株価が年初来安値を更新していれば安値と判断。購入候補の銘柄の株価が下がり、「配当優待利回り」が4%以上になったときに買い指値。配当金額や優待品の換算金額が大きく変わることは少ないので、株価の値下がりを待つという。
① 配当利回り(%)=1株当たりの年間配当金額÷1株購入価額×100
② 優待利回り(%)=優待品の換算金額(年間合計)÷優待をもらうのに必要な投資金額×100
配当優待利回り(%)=①配当利回り(%)+②優待利回り(%)
桐谷さんに聞く「優待株を買う場合の基準は?」(2016年10月23日)
ザイ・オンライン
ブログ管理人は、利確したので優待株を持っていないが、今後、機会があれば買う予定。
株式投資は資産形成の高リスク。年収の半分以上の貯蓄があり、低リスクや中リスクの基盤を固めた余剰資金で行うこと☟。
2019年1月12日
2020年1月12日 更新
【引用・参考】
「超簡単【桐谷式】株主優待のはじめ方」トウシル