つみたてNISAに関する投資ブログをネットサーフィンすると、つみたてNISAの非課税枠の年40万円を使い切るように、毎月33,333円の積立やボーナス月の追加投資がススメられているのを良く目にする。

年40万円の非課税枠を使い切る選択をしても良い人は、資産形成のための預貯金がある人や、20年近い長期の積立投資が続けられる人☟。

それに該当しない場合は、自分の資産状況に応じた投資額の設定が重要。


つみたてNISAの商品の多くは、リーマンショックなみの株価暴落が生じたときには、半減する可能性もある。それでも、市場が回復してリターンが出るまで、続ける必要がある。

なので、資産状況に応じて、つみたてNISAの非課税枠は使い切らなくても良い。


ブログ管理人は、つみたてNISAにて、毎日100円からの複数の商品に積立投資をしている。現時点で、20年近く続けられる投資額に設定しておき、年2回、株価が下がったタイミングで、余剰金にて非課税枠の上限になるように追加投資を行う。株価が下がらない場合は、追加投資は要検討。

つみたてNISAは、iDeCoのような商品のスイッチングができないので、毎月の非課税枠を空けておいて、信託手数料が少なくて、ブログ管理人の心をつかむ新商品が出てきたら、そのときに購入したいという理由もある。

つみたてNISAの全商品は、元本が保証されていない。

これまでの運用実績から、20年近い長期投資をすれば、元本割れしない確率が高いことに、自己責任で購入する金融商品だということを忘れてはならない。