藤川監督は安芸の秋季キャンプへの合流を前に、「2025年のチームを壊す」と宣言したそうです。
まぁすでに2025年のコーチ陣を壊しにかかってますが(苦笑)。
とは言え、大山、佐藤、森下、近本といったレギュラー中のレギュラーは「温存」でしょ。
逆に課題のレフトやショートは、今季の成績をアドバンテージと見る事なく、また白紙、というわけです。
立石と谷端のドラフト1・2位コンビが入団する事になり(まだ最終的に契約を済ませてませんが、入団は確実でしょう)、特にレフトのスタメン枠に食い込もうとしている若手の選手は戦々恐々としている事でしょう。
とにかく打撃は折り紙付きなので、守備がプロ並みに整えられれば、スタメンも可能な面々か、と。
立石、谷端の2人ともにサードとセカンドの守備経験があります。
(立石はそれ以外に外野、谷端はショートの経験もある、との事です)
とはいえ、セカンドに中野、サードに佐藤、とレギュラーがいますので、普通に考えると2人のうち最低どちらかが外野にコンバート、という可能性は十分考えられます。
大学生の優れたバッターが2人(加えて3位指名の岡城も期待できるようです)何かワクワクしますね。
かつて阪神は「高卒の野手を育てられない」と酷評されていました。
でも、別にいいじゃないですか。
村上宗隆みたいに早くから1軍で活躍する高卒の野手なんて、他球団でもそうはいません。
結局高卒の野手も、入団当初は「体作り」が基本で、「4、5年くらいで1軍に上がればいい」とか、「4年経って同級生が大学を卒業するまでに伸びないといけない」とか、という事になるのであれば、その年の優れた大卒の野手を獲って、佐藤や森下みたいに1年目から活躍してくれたら、高卒野手を数年かけて育てるのとほとんど変わりませんから。
しかも、高卒で入団させて数年間育成した間に経費がかかってます。
海の物とも山の物とも分からない、素質だけで選んだ高卒の選手の、数年後の成長に賭けるより、大学で完成形に近づいた選手を獲る方が手っ取り早いんですから。
レフトについては、中川や髙寺は元のポジションに戻るとして、前川とか小野寺とか島田とかは打撃がダメだと完全にルーキーたちの後塵を拝する事になるでしょうね。
それだけ競争がさらに激化するのはファンからすれば楽しい限りです。
そして、我々の期待は打者転向した西純矢です。
早速安芸キャンプには外野手登録で参加。
かなり鍛えまくっているようですから、自慢の打撃が炸裂する事を祈ってます。
一方、ショートは打力で言えば、百崎蒼生に期待がかかります。
デッドボールによる故障から復帰し、元気に秋キャンプに参加しているようです。
あと好守の山田脩也にも奮起を期待したい。
谷端、立石のいずれかがショートが出来ればさらにいいのですが。
それか、どちらかをセカンドにして、中野がショートに返り咲きとか。
でも肩が弱いので中野のショートはないか…。
楽しみは尽きません。
ただ、立石が若干スペランカー体質なのが気になるところ。
レギュラー目指して頑張るのがいいが、ケガには十分気を付けて欲しい。