7月19日(日)はほぼ1年ぶりにファームの試合を観るため、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎に行ってまいりました。
ファームは今季から3地区に分かれて、「東地区」「中地区」「西地区」でそれぞれ優勝を争っており、阪神ファームはソフトバンク、オリックス、広島とともに「西地区」所属となっております。
ただ阪神ファームは今のところ、「西地区」で最下位。
昨日現在で29勝47敗8分で首位ソフトバンクとは17ゲーム差。
去る15日には茨木秀俊投手がソフトバンク相手に1イニングで12失点をした、という衝撃の試合もありましたが、とにかく弱いです。
いくら育成が主という事であっても、やっぱり試合に勝つ戦力となっていかないと、1軍で使ってもらえないんよね。
ファームで打てない選手、打たれる投手が1軍の試合で通用するわけもないし。
まぁ、本日はオリックスとの試合という事で、半ば阪神ファームのダメ虎ぶり、そしてちょっぴり抵抗ぶりを期待して、尼崎まで足を運びました。
この金土日は阪神ジャガーズデーで、「ジャガーズトートバッグ」が内野席入場者全員に配布されました。
こういうプレゼントは本当に嬉しいです(というかもともとそれ目当てに席をとりましたw)。
お客さんの入りは全体の8割くらい。
ファームの試合では上出来ではないかと思います。
規模は全く違うけど、マツダスタジアムの入りよりは全然マシでしょう(爆)。
管理人は、甲子園では3塁アルプス席が基本なので、夕方は西日がキツく辛いのですが、甲子園と全く同じ向きで建てられたSGLでは1塁側内野席を押さえているので、逆に西日が来ません。
ですので、日中の暑さの割には風もあり、すごく涼しかったです。
で、試合の方ですが、何とオリックスのスタメンを見て愕然。
1番西野2番麦谷3番香月4番杉本5番シーモアと上位打線がほぼ1軍クラス、そして先発が曽谷。
何でファームの4番がラオウやねん!
ズルくないですか(泣)。
対する阪神ファームは1番岡城2番島田3番木浪4番栄枝5番谷端6番佐野7番山田8番長坂9番西勇の打線。
見た感じ貧弱すぎますね。
スラッガータイプが一人もいない。
管理人は平田監督に言いたいんやけど、島田海吏を今さら使って何がしたいのでしょうか?
それと4番レフト栄枝って、これ本格的に栄枝を外野手として使いたいんですか?
栄枝については、管理人はまだまだ1軍第3捕手の座を奪うために頑張って欲しいと思っているんです。
今1軍の捕手が3人いるとしても、伏見のように急に腰痛になったり、誰かが死球で骨折するみたいな事になったり(縁起でもないですが)すれば、当然リザーブの捕手を昇格させないといけない。
もし「栄枝にはもっと打席を与えたい」という意図で外野も守らせるというのであれば、長坂にマスクをかぶらせるのではなく、先発が西勇輝と1軍クラスなんだから、その西と栄枝を組ませるべきでしょ。
栄枝ではなく他の捕手も使いたい、という事なら、せめて投手との兼合いで、西勇輝の時だけ栄枝マスク、投手が代わると捕手も交代ってさせればいい。
栄枝レフト起用って藤川監督の方針なんですかね、意味不明やわ。
で、もう一つガッカリしたのは、1軍昇格を狙っているはずの若手、岡城、谷端、佐野の打撃の鈍さです。
誰も彼も当てるだけのバッティングでポップフライばかり。
オリックスの高卒ドラ1横山聖哉や今売り出し中の内藤鵬のバッティングの方が全然鋭いし、フルスイングできてたと思います。
豪快なホームランの内藤は言うに及ばず、内藤と同じく2安打の横山もいい打者ですね。
同じ「セイヤ」でもチャンスで三振、送りバント守備ではエラーの木浪とはエライ違いだよ(苦笑)。
オリックスは前半に出した1軍クラスの選手を、後半では育成選手中心に代え、今日の試合の方針が明確だったように思いますが、阪神はただ出してるだけって感じで、代打アルナエスのホームランと、9回表無死満塁斬りの松原快のピッチングだけが見どころでした。
とにかく阪神はファームの選手層が薄い。
佐藤輝明や森下翔太などの選手が特筆すべき成長を見せて、「スタメンにおける若手の台頭が顕著」っぽく見せていますが、それはほんの一部であり、本来チームの将来設計の下支えをすべきファームの選手が、今完全に貧弱です。
悔しいけど、3軍4軍を作って大量採用大量解雇の「やりがい搾取」を続けているソフトバンクの方が、確実に戦力のアップを積み重ねています。
島田海吏なんて伸びしろのない選手がいまだファームでスタメンを張っているのは、明らかに選手層が薄いから。
本来、中川勇斗、井坪陽生や育成の山﨑照英あたりが出ていないといけないのですが、若手がちょっと顔を見せないとしたら、「コンディション不良」って事がありますから、どれだけ絶対数が足りないか、という事。
かつて某吉竹春樹というファーム監督が機会均等のため選手を順番に起用している事を批判された事がありましたが、ファームこそ伸ばしたい選手は集中的に使って早く1軍に上げる、とか、そういった明確な起用方針がないと、ファームには、結局髙寺や嶋村や福島圭音などのわずかな上澄みをすくった後の濁ったものが残ってるだけ、って事にもなりかねません。
岡田顧問の考えもあるだろうから、阪神が高卒の育成選手を獲る事はないのだろうけれど、もっともっと育成選手を指名して、ファームでの競争を激化させるべきでしょう。
こっちの若手は台湾のよく分からん育成投手に手も足も出なかったし、ほんと、オリックスの横山と内藤が羨ましかったですわ。
井上広大は結果出ず、現ドラでロッテに出しちゃったけど、高卒のロマン砲は一人は必要。
平田監督、そろそろ勇退してもらわないと、こういうちんたら試合では阪神の行く末も心配です。
それと、とにかく今年のドラフトではいよいよ大卒のショートストップを2人ほど獲ってもらわないと。
山田に成長は見られんし、木浪はサードでもやばいよ。
暗い気持ちで帰途についた管理人でした。



