遅れてきた男、小野寺暖。
実は開幕1軍ベンチ入りしてたんですよね。
しかし打席に立つ機会はなく、人知れず登録抹消。
小野寺にまつわる話としては、常に「現役ドラフト要員」だという事でしたね。
27歳外野手、打力に冴えを見せた年もありましたが、チャンスをつかみ切れず、常時1軍ベンチにいられるわけではない残念な選手、という位置付けでした。
しかし8月29日ついに代打起用で今季初打席初ヒット。
今季初ヒットを打って、昨日の31日はマルチ安打。
しかも、2本目のセンター前ヒットは大逆転の口火を切る大事なヒットでした。
藤川監督は小野寺を名指しで、「ファームで磨いてきた事が今一番左投手に合うんじゃないか、今後が楽しみです」と褒めました。
その前の日に、バント小フライで一塁への走塁を怠った髙寺を暗に「おこちゃま」と批判したのとは真逆の、名前を挙げてのベタ褒めでした。
これで、髙寺望夢、中川勇斗と並んで、若手のレフト要員に名を連ねる事に決まったような感じです。
2軍で打っても干していた岡田監督ならいざ知らず、藤川監督がここまで褒めちぎった小野寺を現ドラで出す事はないでしょう。
もちろん、左キラーで売った陽川尚将をあっさり現ドラで出した阪神の事ですから、フタを開けてみるまで分かりませんが、藤川監督は小野寺を戦力と認めるようになったのでは、と思います。
そこで小野寺に代わる「野手の現役ドラフト」の候補ですが、そりゃもうズバリ島田海吏ですよ。
打てない、走れない、守れない。
岡田、藤川と謎の贔屓起用でしたが、ここのところ、藤川監督の心からも離れてます。
以前は「ジェネリック近本」扱いで、近本がいない時のセンターに起用された事もありましたが、藤川監督が近本欠場時のセンターに井坪や熊谷を使い、ちゃんと結果を出しているので、敢えて「打たない島田」を使う必要はなくなった、と見ていいです。
ただ無駄に足は速いし、2軍では打撃も通用するという事で、島田の名前が通用するチームもあるかと。
何せ陽川や馬場、浜地を喜んで獲ってくれた球団もあったわけですから、阪神ブランドで島田の評価も実際には悪くはないか、と。
8年目の29歳、脂も乗っているか、と。
井上広大も現ドラ候補、という人もいますが、やっぱりもったいないね。
もう少し頑張るのを見たいです。
ちなみに投手では島本かなぁ。