このほど阪神タイガースは、高知ファイティングドッグスのラファエル・ドリス投手(37)との契約を締結させました。
ドリスは本日2軍練習に参加したそうです。
先にグラント・ハートウィグ投手との契約を済ませており、これで支配下登録枠は70、すべて収まりました。
もう育成からの昇格もありません。
うーん。
普通はあり得ないけれど、これがスアレスが帰ってくるっていうなら、諸手を挙げて大賛成するんですけど、ドリスでしょ?
ドリスは阪神で2016~2019年までで計96セーブを上げ、2017年には最多セーブのタイトルを獲得しました。
当時はマテオという投手の方をクローザーにして、ドリスはそのマテオにつなぐセットアッパーという役どころでしたが、マテオは故障がらみで退団したため、翌年からクローザーに転向し、3年間はその役割を果たしました。
ただ、安全に抑える事が少なく、ランナーを多く出し、周囲をヒヤヒヤさせながら、何とかかんとか抑える、という事が多かったところから、「劇場型」と言われていた覚えがあります。
肝心な場面で、投手前のバント処理を失敗したりして、「メンタルが弱いのでは」と言われてましたね。
阪神を退団後、メジャーに戻りましたが、流れ流れて、日本の高知へ。
はっきり言って、「都落ちしている、落ち目の投手」という風に映ります。
「まだNPBでは十分通用する」という声もありますが、37歳ですよ?
十分ボールが速かった全盛期でも、ランナーをたくさん出していたのに、年をとってどんな伸びしろがあるのでしょうか。
そんな年齢の投手をファームで預かるわけはないので、当然1軍で起用する前提でしょう。
管理人は、ドリスが今の阪神に本当に必要か疑問です。
ゲラが忘れられた子のようになってますが、先のない37歳のドリスに期待するくらいなら、ゲラを何とか復活させるべくもっと調整に取り組ませるべきだと思います。
右腕のハートウィグとかぶるので、たぶんゲラは今季限りで退団想定でしょうが、来季巨人とかDeNAとかが獲得して面倒くさい事になりはしないか心配です。
結局、高知がらみで、藤川監督の情実があるのではと勘ぐってしまいます。
中継ぎは何人いてもいい。
それについては同感です。
ただ、外人を含めて、中継ぎ候補を乱獲し、そのため一人一人の投手の育成が雑になってないでしょうか。
工藤泰成がフレッシュオールスターで161kmを出してまた話題になっていますが、工藤は「速球で話題」⇒「すぐに1軍に大抜擢」⇒「経験が浅いのにピンチの場面に起用」⇒「失敗し、2軍降格」⇒「2軍で放置プレイ」という悪い連鎖にはまって、伸び悩んでいます。
現ドラでDeNAに移籍し、先日右ひじの手術を終えた浜地真澄は、1軍でかなりの間、敗戦時に投げる事で、経験を積み、一瞬の間輝きました。
木下理都もそうだけど、育成をあせってはダメです。
比較的楽な「打たれてもいい」場面を何度か経験して、やっと緊迫した試合で投げさせる。
特に速球メインで、制球力に難のある投手は、「四球を出していけない」「暴投をしてはいけない」場面で投げさせるのは、よほど1軍マウンドに慣れてからでいいでしょ。
なんか藤川はそこが全然若い投手への配慮が感じられないんです。
若い投手が、大した経験もなく、そんなに簡単にピンチの場面でバッタバッタと先輩の打者を打ち取れるか、って、そんなもんでもないでしょ。
自分だって、芽が出るのに時間かかってるくせに。
先発6人衆に、遥人が戻ってきて、ローテーション枠はもうパンパンです。
ビーズリーも西勇輝もファームで塩漬けです。
投手陣みんなのモチベーションを下げないように、金村コーチも尽力お願いします。
岩貞と島本は往年の力が見られないし、今季限りだと思うので、花道を飾るためにも、縁の下でもうひと頑張りして下さい。