阪神○2-1●巨人(神13勝4敗)
対巨人17回戦 東京ドーム
T|010 100 000|2
G|000 100 000|1
【勝 利】湯 浅 3勝2敗
【セーブ】岩 崎 2敗22S
【敗 戦】赤 星 6勝7敗
【本塁打】小幡1号ソロ(赤星)
阪神=デュプランティエ―岩貞―○湯浅―及川―石井―S岩崎
巨人=●赤星―横川―ケラー―石川―田中瑛―バルドナード
阪神は今日の勝利で、対巨人戦の勝ち越しを決めました。
オールスター前の前半戦に勝ち越しが決まる事は史上初、との事です。
まぁ、年間25試合しかないのに、7月半ばでもう17回も対戦している事も珍しいのですが(中日なんてまだ12回だし)、その中でもう13回も勝ってしまうとは…。
でも非常に申し訳ありませんが、3番吉川、4番増田陸、5番荒巻という、今の巨人のクリーンアップには怖さのカケラも感じません。
そもそも一発の怖さがない。
(ホームランを絶対に打たれないと断言してるわけではないですが、森下や佐藤輝のような交通事故的な一発は、よほどコントロールを間違えない限り起こらないと思われ)。
「伝統の一戦」のライバルチームのファンから申し上げると、(前も言ったけど)「ポスト岡本和真」をどうして構えてこなかったのか、という事に尽きます。
岡本が絶対に欠場しないと思ってたわけではないでしょうが、チーム作りとして主砲の次世代候補は常に想定していないといけませんでした。
仮に大山悠輔をその立場として考えていたとして、大山が来ないと分かった時点で、では「次の4番候補はコイツとコイツで、どこで育てる」みたいな青写真は描いておくべきでした。
でも、それはリチャードでも乙坂でもないでしょ?
生え抜きでそれを育てなきゃ。
その辺のビジョンが見えないうちは、はっきり言って巨人なんて、相手ではないですよ。
小粒なら小粒で、バントなどの小技や機動力で相手にプレッシャーを賭ける、みたいな事もしないし、1点取られたのは正直岩貞って落ち目のリリーバーが出てきたからであって、あそこでディープを続投させていたら、あと四球は3~4つ増えたけど、ヒットは打たれない自信はありました。
今の巨人は弱い。
さて、四死球を5つ出して、3イニング62球無安打無失点で降板した阪神・先発デュプランティエですが、管理人としては、いい采配とは思っていません。
むしろ、結果オーライであり、岩貞が1失点でほんとラッキーだった、と思ってます。
藤川監督の談話では、「デュプランティエは前半戦よく投げたし、疲れもあるだろうから、3回で代えました」みたいな事を言ってましたが、はたで見ていて、ヒットは打たれてないし、四球もアンパイアと相性が悪いだけに見えたし、3回で降板させるようなコンディションではありませんでした。
デュープは東京ドームが初登板であり、いわゆるジャンパイア(巨人贔屓の判定をする劣悪な審判)と初のご対面だったのだけれど、今後もドーム登板がないとは限らないわけだから、ここでどうやって挽回していくかを試すいい機会でした。
よく言うところの「悪いなら、悪いなりのピッチング」を考える事こそ、投手としてレベルアップできるわけだし、「四球が多いからじゃあ今日はいいよ」なんてされたら、人によっては「俺は期待されていないのか」とマイナス感情を持ってしまう恐れもあります。
もちろん、賢明なデュープは監督の意向を理解し、受け止めてくれているとは思いますが、彼自身は「できるだけ長いイニングを投げ、リリーフの負担を軽くするのが先発投手の役目」と考えてくれている投手です。
そういう意味では、なんかまた「独りよがり采配」かなと思ってしまいました。
4回裏を投げた岩貞がいかにもコントロールがまとまらず、直球は高く、変化球はワンバウンドでカウントを悪くし、ボールを置きに行っては打たれる、という悪循環を重ねているのを見て、「本当に調整できてたのか?」と疑問を持ちました。
丸にはセンター前にうまく打たれたけど、代打オコエ、吉川の凡退は完全に巨人の打者に助けられた、という印象を持ちましたね。
あれをもって、「岩貞への継投策バッチリ」なんて口が裂けても言えんわ。
オールスター前の湯浅(また回またぎ)―及川―石井―岩崎の豪華リレー。
これだけのリリーフ陣がいるから出来るのだろうけど、必死過ぎるよね?
で、昨日も延長戦で勝ちパ総動員したのに、今日も総動員で、明日どうするつもりですか?
村上頌樹を登録抹消したのですが、ファーム調整のルーキーの伊原を1軍練習に参加させているようで、明日の登録は確実と言われています。
先発として登板間隔の空いている伊原をロングリリーフ要員として待機させる、というウワサもありますが、また変な思い付き采配をやって、選手の調子を崩したりさせない事を祈ります。
あまり悪口ばかり言っても仕方ないので、今日のヒーロー小幡竜平の話も。
いやぁ、使えば使う程バッティングがよくなってますね。
甲子園の中日戦でもフェンス際の大飛球がありました。
満塁でちゃんとライトに外野フライを飛ばせるのもいい。
木浪の事も、熊谷の事もすっかり忘れてしまいました(笑)。
ただ小幡は6番打者としては線が細いので、やはり6番レフトに打力優先の選手を配置して欲しい。
常に「投高打低」の戦い方で臨むのではなく、打力アップも考えた打線にしてもらわないと、夏場リリーフ陣がへばった時、また交流戦の7連敗みたいな事にならないとも限らない。
投手の采配に長じてるのは分かったから、打撃の方ももっと上げるべく戦力を精査して欲しい。
はっきり言って、なべりょはいるだけ無駄です。
フルスイングが魅力なのに、変に右打ちしようとして失敗してるのを見ましたが、もう何しても無駄だから、まだファームで好調な楠本と代えて下さい。
この2人はいずれにしても今季で終わりですから、思い出作りはほどほどに。