【鼓動を鳴らせ!虎道を進め!】梅野の存在感がどんどん希薄になっている問題 | 阪神タイガース超応援日記2026

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これは2人のGG賞受賞捕手をかかえたチームの運命なのだろうか。

 

坂本誠志郎が2015年ドラフト2位で阪神に入団してから、「レギュラー捕手は梅野か?坂本か?」という永遠の問題が浮上し始め、今に至っている。

 

もともと明治大学の坂本に惚れ込んだのは、当時金本監督の作戦兼バッテリーコーチだった矢野燿大だと言われている。

スカウトの話だと、通常のドラフトで1位2位を同じチームから指名する事はないそうだが、矢野のプッシュにより、この2015年ドラフトは、1位髙山俊、2位坂本誠志郎と、同じ明治大学から2人を指名する、という事になった。

 

梅野の良さは打撃、捕逸の少ないキャッチング、肩、坂本の良さはフレーミングと言われており、金本監督以来どの監督も2人の併用を続けていた。

なお、梅野は2018~2020年において捕手部門のゴールデングラブ賞を受賞、一方坂本も2023年のゴールデングラブ賞を獲得、1チームに2人のゴールデングラブ賞受賞捕手が所属している、という事になっている。

 

  監督 出場試合   打率  
    梅野 坂本 梅野 坂本
2016 金本 37 28 .135 .200
2017 金本 112 42 .206 .248
2018 金本 132 15 .259 .154
2019 矢野 129 20 .266 .175
2020 矢野 98 38 .262 .213
2021 矢野 130 45 .225 .185
2022 矢野 100 60 .228 .189
2023 岡田 72 84 .194 .226
2024 岡田 95 64 .209 .223
2025 藤川 35 63 .188 .251

 

矢野燿大がチームに関わっている2016年~2022年はかなり坂本推しをしており、どんどん併用体制推進していたけれども、それでも試合数(途中出場含む)としてはずっと梅野が多かった。

 

矢野が去った後の、岡田阪神時代も「正捕手は梅野」と就任時に語っており、死球による故障欠場があった2023年は初めて坂本の出場試合数が梅野を上回ったものの、2024年はやはり梅野の方が出場試合数は多かった。
 
だが、今季は昨日現在までで、明らかに坂本の方が出場数が多い。
 
これはバッテリーの相性を考えて、「同じ投手と同じ捕手を組ませる」というペアリング制導入によるもので、梅野と組むビーズリー、門別啓人が先発ローテーションにおらず、また以前梅野と組んでいた伊藤将司が完全に「坂本組」になってしまったため、梅野とバッテリーを組んでいるのが才木浩人のみ、となっているためである。
 

ここである興味深いデータを掲載しているページがあるので、勝手ながら紹介させていただく。

阪神の先発バッテリーと勝敗の記録である。

そう言えば昨季ほぼ「梅野組」だった西勇輝は、今季初先発で坂本と組んでいる事が分かる(結果は負け投手)。

 

そして、近年「売り」である梅野の打力が影をひそめ、坂本の方が長打を含めて打撃が上がっている。

しかもあのダルビッシュが絶賛したフレーミング能力が発揮できている事もあるのか、デュプランティエや伊原といった今季初NPB参加の投手をうまくリードして勝たせるなど、ますます坂本の評価が上がってきている。

 

かなり梅野については分が悪いと言えざるを得ない。

今先発でマスクをかぶれるのが才木ただ一人で、その才木もずっと完璧な投球が出来ないでいる。

しかも打撃がとにかくひどい。

 

管理人は何度も言っているのだが、2021年の「あかん阪神優勝してまう」で失速してしまったシーズン、一時期得点圏打率リーグトップで自由自在に披露していたあの「右打ち」を、再度磨く気はないのだろうか。

同じく「右打ち」能力を発揮していた小野寺暖が冷遇され引っ張りに変えたように、「右打ち」に特化したバッターは現在のNPBでは肩身が狭いのかも知れない。

しかし、坂本ほどの引き付けての強い引っ張り力のない梅野にとって、引っ張って打つ事は単に「引っ掛けての内野ゴロ」を量産するのに過ぎず、外角まで引っ張ろうとして三振する姿は見るに堪えない。

 

坂本と同じ事をしようとしても、それは自分の特長に合っていないだけなので、うまく行くはずもない。

 

そしてやっぱり外角一辺倒+最後は落ちるボールみたいな、分かりやすいリードは考え直した方がいいと思う。

いい加減相手チームから読まれているよ。

 

内角をつくから外角が生きる、高いボールに目付けさせるから落ちるボールで空振りが取れる。

才木の調子と球質の問題もあるかとは思うが、それを度外視しても、もっともっとゾーンを広く使ってもいいのではないか、と。

空振りが全く取れてないんだから、バッターに読まれやすくなっているに違いない。

 

唯一組んでいる才木が、昨日のように、外角をファウルで逃げられ球数を投げさせられる、フォークを見逃されてカウントを悪くする、という悪循環に苦しんでいる状況を見て、ファンの中でも「坂本と組ませたらどうか」という声が日に日に上がっている。

 

門別は今季先発はないとして、ビーズリーが夏場で出てくる可能性があるにせよ、ここで才木を坂本と組ませてめちゃいいピッチングで勝ってしまったら、もう梅野の存在感はまたたく間に消え、管理人が言うところの「要らん子」になってしまう。

 

管理人も実は「才木―坂本」を見てみたい。

 

今年3/16に行われたドジャースとのプレシーズンマッチで、この「才木―坂本」バッテリーが実現している。

結果は5回83球無失点1安打7奪三振と完璧だった。

もちろん、この時の結果で云々言うのは野暮な話だけど、捕手を代えて不振なピッチャーがどれだけ変わるのかあるいは変わらないのか、試しに見てみたいと思う。

 

で、もし藤川監督が重い腰を上げて、「オールスター前に一回気分を変える意味」で「才木―坂本」バッテリーが実現でもしたら、ほんと梅野の首筋に冷たいものが走るだろう。

 

バントは確実にうまいのでバント要員としてベンチでずっと待機するか、あるいは栄枝と並んで「補欠席」に座るか?

 

ビーズリーが上がってくるか、髙橋遥人が出てくるか、までは、絶対に才木の試合だけで、坂本に匹敵するような結果を出さないといけないんだから、ヤバイですよ、梅野君。

 

「週一労働」でも、梅野は毎回「これが最後」と思って、危機感ではなく悲壮感をもって試合に臨まないといけない。

「3球三振」して「次頑張ればいい」と安直に思ってたら、本当に「次」は来ないかも知れないよ。