千葉ロッテマリーンズは、佐々木朗希投手のポスティングによるMLB球団への移籍に向けた手続きを開始する、と発表しました。
これにより、佐々木は来季メジャー移籍へと一歩を踏む事になりました。
驚きましたね。
これはロッテが「ポスティング移籍容認」という条件をあらかじめ出していた、という事でしょうね。
入団時にもともとそういう条件があったのか、それとも昨年の契約更改で佐々木側が交渉でゴネた末に条件を勝ち取ったか、いずれかでしょう。
25歳未満の選手はマイナー契約しかできないため、契約金が低く抑えられ、ポスティングで球団が得る譲渡金もそれに応じて低く抑えられます。
23歳の佐々木朗希にあと2年移籍を我慢させて、25歳になってからポスティングで大型契約を結ばせれば、千葉ロッテが得る譲渡金は莫大なものになる可能性がありました。
しかし、このまま佐々木にアメリカに逃げられたら、「せっかく入団からこれまで過保護と言われるくらい大事に育てたのに」「あと2年間チームに貢献してもらったら優勝も狙えるのに」「25歳になったら譲渡金ががっぽりもらえたのに」、それもすべてパー。
大きな大きな損失です。
いずれにしても、弱腰の千葉ロッテが情けない。
こうやって25歳になる前に佐々木がメジャー挑戦をぶち上げる事を想定してたのなら、チームの勝利に貢献させるため、もっとガンガン起用するべきでした。
あそこ痛い、ここ痛い、と言うのを、横っ面ひっぱたいてでもどんどん投げさせ、10勝止まりでなく、15勝くらい勝たせて、で酷使で故障したら故障したで、ケガが癒えるまで待て、と言って引き留めれば、あと2年は引き延ばせたかも知れません。
佐々木を大事に大事に育てて、結局恩返ししてもらい損ねた吉井監督がバカを見た、としか思えないですな。
かつての野茂英雄ではないですが、これから佐々木のポスティングが始まり、入団する球団が決まるまで、日本ではアンチが大量に湧くでしょう。
そして、佐々木の移籍を待ち望んでいたアメリカ・メジャーリーグ界隈でも、ドジャースとの事前交渉(タンパリング)があったのでは、と疑問視されており、いろんなところで炎上しそうです。
これらの雑音を跳ね返すためには、佐々木朗希が来季頑張るしかない。
フィジカル的には、メジャーに対応するのに時間がかかるとして、まずは一線から引いてしばらく調整させるのでは、という向きもありますが、これだけ騒がれて周囲がそこまで待ってくれるかな、と正直思います。
佐々木がメジャーで活躍しようが、派手にぶっ壊れてDLの常連となろうが、管理人は知ったこっちゃありませんが、千葉ロッテさんには「せっかくいい投資物件があったのに、失敗してお気の毒様」と言いたいですね。
ちなみに今回の佐々木の移籍によって千葉ロッテが得る譲渡金はもらえても2億から3億弱、との事。
なお、オリックスの場合、山本由伸のポスティングのドジャース移籍による譲渡金は日本円で約72億円、同じく吉田正尚のレッドソックス移籍による譲渡金は約21億円です。
2人で90億円以上ですよ、オリックス賢い!
千葉ロッテ大損ですよ、大損。
関係ないけど、井川慶がヤンキースに移籍した時の譲渡金は約30億円。
阪神はそのお金を、施設のリニューアル工事費として活用し、大変助かりました。
今でも阪神は井川には頭が上がらないと思います。