阪神○4-2●広島(神4勝)日本シリーズ進出! | 阪神タイガース超応援日記2024

阪神タイガース超応援日記2024

藤川球児新監督就任!
投手目線の分析力に定評のある同氏だけど、貧打の解消についてはまだ課題多し。
王座奪還には、初球ストライクを見逃して追い込まれ、進塁打の出来ないダメダメ打線のレベル向上こそ急務。
期待しています。

CSファイナルステージ3回戦  甲子園
C|000 110 000|2
T|000 201 10x|4

【勝 利】桐 敷  1勝
【セーブ】岩 崎  1勝2S
【敗 戦】床 田  1敗

広島=●床田―矢崎―大道―島内
阪神=大竹―〇桐敷―岩貞―石井―島本―S岩崎

 



阪神が3連勝!

アドバンテージの1勝を含む4勝負けなしで、阪神が日本シリーズに駒を進めた。

 

序盤、広島キラーの大竹は制球に苦しみ、またファウルで粘られ、いつになく球数が増えていってた。

4回表に失点し、裏に逆転をしてもらってからも、さらに5回表にまた1失点。

明らかに「いつもの大竹」ではなかったが、何とか5回を2失点で抑えたところで勝機が芽生えた。

広島にしたら、大竹に対してリードしておかないといけなかっただろう。

だって、阪神のリリーフはそろいもそろって得点しにくい投手ばかりだからね。

 

大竹の後の桐敷のピッチングによって、広島打線はすっかりシュン太郎になってしまった。

7回まで抑えてしまえば、後は岩貞―石井―島本の豪華リレー。

広島に勝ち目はなかったと思う。

 

一方阪神は、なぜか伏兵の坂本のタイムリー、森下の満塁押し出しで加点。

決してクリーンナップの豪打というわけでもないのが、今の阪神の「どの打順からでもチャンスが作れる」強みである。

 

そしてやっぱりここでも、「四球」の重要度があった。

ヒットは広島10に対し、阪神は7。

しかし四球は広島3に対し、阪神は7。

いかに粘り強い野球ができた、という事だろう。

 

もちろん攻撃だけではなく、今日は中野や森下の好守もあった。

守備をきっちりこなす、という、岡田監督の考えが浸透してきているという事だろうか。

矢野阪神には絶対にない事だ。

 

今日の試合を見ていても、4番や5番が不発でも、他の打者がチャンスを作り、コツコツ返していくという攻撃が見られた。

いやぁ、これって最強ですよ、最強。

 

クライマックスシリーズをスイープで抜けた阪神は、見事日本シリーズ進出。

クライマックスシリーズ成績3勝1敗のオリックスを待ち受けるのだった。