★「森保JAPANと矢野阪神の共通点」 | 阪神タイガース超応援日記2026

阪神タイガース超応援日記2026

阪神ファンおじさんの阪神応援に特化した日記です。
ファンとして勢いに任せて書いておりますので、思い込みや偏見、および勘違い、思い違い多々ございますが、ご容赦下さい。
現在、試合後の感想コメントと、虎コラムの2本立てでやっております。よろしくお願いします。

◇戦術は「選手を信じる事」

 サッカーW杯カタール大会、我らが日本代表は「死の組」と言われたグループEにいながら、優勝経験国のドイツとスペインに勝ち、見事グループ1位で予選を突破した。

 しかし、惜しくも決勝トーナメントでクロアチアにPK戦で敗れ、またもベスト16の壁を破れなかった。

 その日本代表を率いた森保一監督は、大会が始まるまでは酷評の嵐だった。

 それがドイツ戦に勝つと、評価を一変し「神采配」と持ち上げられ、続く「勝てると言われた」コスタリカ戦でいいところなく敗れ、今度は「手のひら返し」でまたボロクソにこき下ろされ、そして予選3戦目のスペイン戦に勝って、再度評価を上げる、という、まさにエレベーターのような評を浴びていた。

 

 PK戦に負けて(しかも4人中3人が失敗)「魔法が融けた」後、管理人が思った事は、「森保監督」って「矢野監督」に似てないか、だった。

 

 卓越した選手とのコミュニケーション能力、でも反面「こう戦うんだ」という戦術は見えない、そしてとにかく足の速い選手が好きで、足元がうまい選手よりボールを収める選手より、スピードだけが強みの選手を並べたがる。

 

 勢いのある時はとにかく「走れ、走れ」でいいのだが、細かい指示はなく、基本的には「試合に出た選手で何とかしてくれ」という雑な采配。

 選手間の連携もあったものではない。

 だから相手にきっちり対策を立てられると、なまじ選手の頑張りだけに頼ってる分、集団として何も動けない。

 ケースに合った練習をしてないから、相手の出方に合わせて戦い方の修正が出来ないのである。

 

 クロアチア戦で、「戦術三苫」を止められた日本が、ただ選手の個による打開に任せるだけでチャンスを作れないのを見て、「ランナーが溜まってもただただヒットを待つ」だけの昨今の矢野阪神を思い出した。

 

◇「引率の先生」では勝てない

 クロアチア戦のPKの順番は選手同士で決めた、という事を聞いて、そこに監督が関与しないんだったら、何に関与するんだよ、と思った。

 高校生の「思い出作り」ではないんだから、「運次第」と言われるPK戦であっても、監督が戦略な示唆をしろよ、と。

 思えば、キャプテンを選手間投票で決めたり、お気に入りの坂本誠志郎が考えたと言われる「虎メダル」を嬉々として採用したり、矢野監督も変に選手に距離が近かった。

 

 誰かが言っていて的を射てると思ったが、森保監督はまるで「引率の先生」のようだ、と。

 監督でもなければ、策士でも戦略家でもなく、ただ「優しくみんなを見守る」先生なんだ、と。

 そんな人がトップの集団が、厳しい戦いに勝ち抜けるわけもないね。

 

 矢野監督がポジションをコロコロ変えたのも、主力をみんなスタメンで出してあげたい、などと考えていたのだろうか。

 ベンチにいたら可哀そうだし、何とかみんな守備をシェアすれば、全員出られるよ、とか何とか。

 

 「自ら選手が動けるように指導している」と言えば聞こえはいいが、結局それって、全員が自分で動きを判断できるような一流の選手を並べられたら、監督は要らない、って事である。

 でも実際はそうではない。

 選手たちの経験と勢いで、ある程度は勝てても、ちゃんと監督が戦略なり戦術なりを立てて戦ってくるチームには負けるのである。

 

◇阪神の次期監督は戦い方を知る人だが、サッカー日本代表監督は果たして

 阪神の次期監督である岡田監督は、一応「選手に任せる」的な雑な監督ではない前提だが、果たして次期サッカー日本代表監督はどうだろうか。

 一説には、森保監督が暫定的に契約を継続するのではないか、と言われている。

 

 しかし、ドイツ、スペインには確かに勝てたけど、引いて守ったコスタリカ、高さを使ってきたクロアチアには分が悪かった。

 何と言っても、日本の戦い方で成功したのは、前半前田大然の超ハイプレスで相手DF陣を疲弊させ、後半堂安、三苫、浅野投入でスピードに任せたカウンターを狙う、という作戦のみ。

 この戦い方に対策を立てられると、もう日本の戦い方がイメージできない。

 特に韓国を除くアジアのチームは、絶対にコスタリカを真似てベタ引きすると思うから、どうやって戦うのか、森保ジャパンがまた攻めあぐむのは目に見えている。

 

 やっぱりこれといった「戦い方の引き出し」「勝ち方の引き出し」が森保さんには圧倒的に少ない。

 これからのサッカー日本代表が本当に強くなるのだとしたら、Aプラン、Bプランとちゃんと戦い方と選手起用のバリエーションを持っていないといけない。

 

 野球はある程度「型にはめた選手起用」はあった方いいと思うので、サッカーとは違うけれども、それでも場面場面で監督の「こう戦うんだ」という分かりやすいメッセージがないと選手がまとまっていかない、という事は同じだろう。

 勝負するのか歩かせるのか、あるいはヒッティングなのか送るのか、ゴロゴーかじっくり待つか、監督が動いて、監督が決断する。

 監督というものはそういうものでしょ。

 

 同じく決勝トーナメントの一戦目でモロッコにPK戦で負けたスペインのルイス・エンリケ代表監督が「PKのキッカーは俺が選んだ」と言ってたの聞いて、管理人は称賛したよ。

 南野に立候補させて、それで外して泣かせてしまった代表監督はダメですよ。

 監督なら、そこの責任まで自ら背負わないと。

 でもって「PKは運です」って、他人事か。

 こんな人に代表監督を継続させてはダメだ。