紅一点。 | ドキンのブログ。

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ただの日記です。


くら寿司のガチャポン。

いや、ビッくらポン。




全然、当たらんこのガチャが

どうしたら当たるのか?

今一度、私は考えてみました。





お皿の連続投入です!





手裏剣入れです。





ガチャ機を

一時たりとも休ませない作戦なのである。











家族4人。

計30枚。




隣の客、斜め前後の客

通る人、通る人が

この積み上げられた



皿と!


私を!


見て!


驚く!



ような眼差しを感じた…。





(いや、これ食べたの私だけじゃないよ?)


(家族の計だよ?)


(家族の計!)


(勘違いしないでくれ!)





そんな私の、恥じらう女心をよそに

男達はドンドン食べ終えた皿を

私の前に積み上げていく。




我が家は4人家族。

男3人の中、女は私ただ1人。

紅一点なのだ。




その紅一点の

恥じらう女心がわからんか?




傍から見たら、私が1人で食い散らかし

皿を積んだと思わる。





(この皿タワー)

(せめて、もう少し旦那さん側にずらせれんか?)





私の前から皿タワーを遠ざけようと

ジリジリして動かそうとしてみたけど

もう遅し。




重くてビクとも動かんかった。

無理に押したら

それこそガシャンだ。





この連続投入の作戦を考えたのは

この私。




だから、きっと男達は

無で

私の前に皿を積んでいくわけ。

それが当然のように。




(いや、全然当然じゃないし)

(私の前に皿を積む必要ないし)

(恥ずかしいし)



(みんな皿と私を見とるし)

(皿も女もそびえ立っとる!って思われてるし)



(私だって女だし)

(女の子だし)






これらを直球で、旦那さんに言ったとしてもだ?



「ドキン!可愛いい事言うやん!」


とは決してならず…。




「そんな事、気にするようなドキンだった?」




「何を今さら?」




笑われるのがオチだ。





もしかして?

皿を連続で入れやすいようにと

私の前に積んだのか?




だとしたら、最初の一手

皿の投入口の真ん前に

座った私が間違っていた事になる。

(でも、注文パネル押すのは私だしな)





こんな小さい事で

小さく気にする

小さい人間だと思われるのもなんだかな…と。




恥じらう内心とは別に

なんなら


「皿ドンドン乗せてっちゃって~!」と


言わんばかりの大きな心を持つ女を演じた。





どんだけ積み上げようと

それが私の目の前で、そびえ立とうと


私、気にもしてませんから~!的な感じで

恥じらう気持ちを隠し抜いたわ。





そんな私の女心を

ちーっともわからん男達。





こりゃモテんわ。






ハッキリ言おう。





女は

いくつになっても

母になっても

女心、乙女心を持ち合わせているって事。

女の子だって事。





そこんとこ、ひとつよろしく。










んで、

肝心のガチャなんだけど、、、




皿30枚。

連続、手裏剣入れ。



6回まわして



当たったのは

たったの1回。




機械を休ません作戦もアッサリ消えたわ。




私の恥じらいを隠し抜いた演技も

無駄だったって話。















もう皿は積まん。