今回は、メジャーコードについてもう少し練習して慣れましょう。

ひょっとして、まだ「指板上の音が覚えられない」と感じている人がいるかもしれませんが、一回一回のブログで少しづつ進めてるので、ひたすら階名を指板上で数えて下さい、そうしている事がドレミに慣れる事だと思います。
例えば、3弦の8フレットが、「レ#」と解るのに3秒かかったとしたら、それを2秒に、1秒にそして瞬間に短縮出来るようになて行くことがギターの指板と仲良くなるコツです。

今回はもう一つの基本フォームを提示します。

これを移動可能な形で示すと、

前回出てきた、基本フォームがローコードの「G」のモノとの関連を示すと、

2~4弦の一列に並んだポジションから、1弦は白丸でも黒丸でもOK。自分のフィーリングで高めの音を弾きたかったら白丸、そうでなかったら黒丸、、、そんな感じで良いです。

また、このコードで3弦と1弦の白丸だけを人差し指と小指で弾く事を「オクターブ奏法」と言われます。

それでは今回も練習です。


このフォームで、


普段弾く曲でもこれらのフォームを使って弾いてみてください。


次回も読んで下さいね、では、、、、、、




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マイナーコードについては、自分でこれまで弾いて来たコード進行などで、トレーニングして下さい。
「理論、理論、」って焦る人(生徒)とよく遭遇しますが、あまり大げさに考えないで、このブログで出てくるコードの事がすぐにイメージ出来るようになる事が理論を習得する事なんだと思います。
どんな事も初めてトライするときは、時間がかかるものでその時間を短縮して行きましょう。
例えば、みんなが体験したことで言うと、最初は"F"のコードを押さえるのに、5秒かかったとしても、曲でコードチェンジしてスムーズに弾くためには、1秒以内でコードチェンジが出来なくてはいけませんよね。そんな事が自由自在になって来れば、その上に理論がのっかってきて、色々と解ってくるものです。

今回はメジャーコードのイメージをやります。

今回も低音を無視して、ピアノでいう右手で弾く音域ってイメージでやっていきます。

基本のコードから始めます。

このフォームは結構、楽に押さえられますよね。
この3つのフォームの移動する為の形は


これらを次のコードで次のこーど進行を弾いてみましょう。


フォームは、

※このページから読んで頂いてる人で「C7」で困った人は、この「コードについて」の11・12のページを参照して下さい。
それぞれの白丸がルート音となってる事をしっかりと確認して下さい。

次回に続く、、、




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中級者向けギター講座としてずっとやっていこうと思ってます。
知っていることもあるでしょうが、知らないことに出会えればラッキーと思ってご購読をよろしくです。


コードがすぐにひらめく事が目的でレッスンを進めて来てますが、5弦ルート・6弦ルートの発想から進むために指板上の全ての音を把握する事が必要になって来てますが、以前に載せた第5ポジションの音階の練習をしっかりやって、各階名がすぐにイメージ出来れば楽になりますよ。

前回のマイナーの3コードについての練習を今回はやりましょう。。。

このコード進行で弾き方は何でもいいです。1小節に一回ジャラーンって弾いても、一拍づつ弾いても、
次のフォームで弾きましょう。


次は、Fmのスリーコードで、


これを次のコードで、


それぞれ、白丸がルート音です。これを意識して弾きましょう。
(C7については、「コードについて_その12」で出てきてましたよ)

前の7thコードのシリーズもこのマイナーコードのシリーズも、低音弦が無視されているのはピアノで言う右手のサウンドと考えて下さい。バンドでギターが二人の場合は、一人がパワーコードで低音弦を弾いたとして、もう一人は1~4弦でバッキング(ストロークやカッティング)をするとサウンド内でギターの音が邪魔せずにサウンドのバリエーションとなるでしょう。

フォークギターが二人の場合も二人が同じコードを弾くより、片方のギターが高い音域で1~4弦のフォームで弾くとサウンドの幅が出たりします。色々と試しながら、また、色んな人の演奏もそんなギター同士の奏でる音域に注意して聴いてみて、自分で弾くセンスに取り入れてゆけばよろしいかと思います。



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