いつものように、一般的な理論書の切り口じゃない角度から、コードのイメージのトレーニングとして今回も書いてゆきます。

説明してきたコードをダイアトニックに当てはめると

C  Dm  Em  F  G7  Am  Bm7-5

C  F/D G/E  F  G  C/A   ※

※7つ目のコードは今のところまだ無視しておきます。
以前にも言いましたが、記譜的には2段目の(赤い文字の)分数コードの表記はしません。

ギターの都合での説明なので、このコードの対応表がイメージ出来るようにして下さい。

バンドサウンドでは1本のギターでパワーコードを、そしてもう1本のギターでは

のような3音コード(トライアド)で弾くと、ストレートなサウンドが作れるので、手法としては理論が色々と解って来ても、持っていていいイメージです。

この手法で弾き方も慣れて、サウンドにも慣れて、飽きてきたら次に考える事は、

C/Aの時に、Amのコードを使う事です。
ひらめくメロディーとコードがなじんで無かったら、DmもEmも使って見ましょう。
無責任な説明っぽいですが、何処まで行っても耳や感性での判断が個性を生みます。
それから5番目のコード(ドミナント)には7thを付けた方が良いのです。しかし最近G7をローコードで弾くときに7thにしない傾向もあります。この事に関しては、このブログの記事で、5番目のコードには7tを付ける事に関して書いてますので参考にして下さい。

ブログの中で分数の表記をスラッシュで、F/Gこんな風に書いてますが、自分で五線紙等に書くときは分数表記(次の表の最初のやつ)で書く事をお勧めします。

これら、同じコードです。



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