習い事にはナミがつきもの!?
頭と指を動かして
考えるピアノ
こんにちは。
練馬区、西大泉・保谷でピアノ教室をしています。
かんだ ゆか です。
習い事って「楽しい」って思う時と「もうやめたい」って思う時の、ナミがあると思います。
それは、ピアノもおんなじだと思います。
1年前に「ピアノ、弾きたい。弾けるようになりたい」と、始めた生徒さんは、その時はまだ年中の生徒さん。
決して安くはない楽器を購入して、順調にレッスンも進んでいました。
お母様がピアノを弾かれるので「ピアノは毎日練習するもの」をよくご存知。
毎日の練習習慣がついているので、どんどん進んでいきます。
このテキストの曲も最後の1曲に。
でも、つい2〜3ヶ月ほど前は、ピアノの練習曲は上手に弾いてくれるのですが楽しそうではない感じ。
「ピアノ、楽しく弾けていますか?」
「最近は、別のことに興味がいっているようで・・・」と、お母様。
「でも、ピアノはまだ続けていくことを子供と約束しています」とのこと。
まぁ、お母さんと子供との約束事だから、それはそれでいいと思います。
我が家の息子も、そうやってピアノを続けてきて、結果、楽しく学校生活を送ったみたいなので。
この頃の生徒さんは、さっさとピアノを弾いたら、ワークブックやおみみの学習に取り組んでいました。
そして、ここ最近の生徒さん、鬼滅だったりクリスマスの曲だったりの遊び弾きが増えてきました。
ピアノの音も楽しそう。
また楽しくなったのかな?
「最近、ピアノの音が楽しそうになっているような気がします」
「家でもいろいろと弾いています。楽しく感じているかも・・・・?」と、お母様。
嫌になってすぐに辞めるのは簡単。
続けるのって大変なこと。
でも、気持ちにナミがあるのは大人でも一緒。
すぐに結論を出さないで少し踏ん張ってみると、違った景色も見えてきます。
まだまだ年長の生徒さん、小学校に行くようになって学校で活躍するようになると、きっとピアノを続けたこと、嬉しくなると思います。
まぁ、これからもピアノのナミは何度もくると思うけれどね。
その度に、ちょっと踏ん張ってほしいです。
ガンバレ!


