🔷 生徒さんの裏の顔
一から始める初めてピアノ
楽しくなるピアノ
こんにちは。
練馬区、西大泉・保谷でピアノ教室をしています。
かんだ ゆか です。
学校休日の日にやってくる小学2年生男子。
まだまだ笑顔が可愛い男の子。
リズム練習もさっさとこなしちゃう。
手の交差の曲も、次の音の準備をして上手に優雅に弾いてくれます。
この日のレッスンは、右手の音が綺麗に繋がらなくて何度かやり直しをしました。
左手の音につられて、右手の音も切ってしまうんだね。
でも、レッスン中に練習を重ねて最後には弾けるようになった生徒さん。
順調にレッスンが終了してお母さんのお迎えです。
「ちょっと弾きにくそうでしたが、上手に仕上がりましたよ」
「えっ、あの曲、合格したんですか?」
「んん?上手に弾いていましたけど・・・・」
「朝から弾けないのが悔しくて、泣きながらピアノ弾いてました・・・・」
うっそ〜!?
生徒さんが泣きながらピアノを弾いている姿が、どうしても頭の中で繋がらない私。
だって、いつもニコッとして、戦国武将の話(私がついていけない)やしりとりの「リ攻め」を仕掛けてくる?生徒さん。
結構タジタジになっている私。
そりゃ驚くよ。
生徒さんの裏の顔を知った瞬間でした。
苦労していなさそうで(失礼!)、人知れず努力をしていたのですね。
練習が大変だったピアノも、レッスン室ではそんな姿を見せることもないし語ることもありません。
きっとこれからも、努力をして何て事のない雰囲気で弾くのだろうなぁ・・・なんてことを思ったレッスンでした。
まだまだこんなものじゃないピアノ。
これからも頑張っていきましょう。
レッスン中の感じたこと・思ったこと・レッスンの様子がわかる記事もあります。



