🔷 お休みレッスンから思うこと
こんにちは。
練馬区、大泉学園でピアノ教室をしています。
かんだ ゆか です。
2週連続でピアノレッスンに来なかった生徒さん。
自宅に電話しても誰も出ません。
たまたま学校の帰りが遅くなったかもしれないし、居留守かもしれません。
両親はお勤めで帰りが遅いお家です。
後からわかったことですが、「ピアノには行ってきた」と説明をしていたそう。
お母様の携帯に電話をしても繋がらないし、折り返しもない。
家族の用事でレッスンをお休みする時も、お休み連絡もないお家なので、私も気にしなくなっていました。
2週連続になると、流石に何度も何度も連絡を入れるので、やっと繋がったと思ったら、上記のような状況に。
ピアノだけではなく他のお稽古事も、1ヶ月もの間「行ってきた」と嘘をついていたようで、お母様もかなり憔悴しきっている様子。
「反抗期」という言葉で片付けることは簡単だけど、子供だって嘘をつくには理由があるはず。
お家の人が不在気味で寂しいのかもしれません。
もっと自分に構って欲しいのかもしれません。
でも、親には親の都合があるから、仕事だって辞められない。
親も子供も、譲れないものってありますよね。
子供は1人悩んでいたりするけれど、親は子供の気持ちがわからなくて、どうしていいのかもわからなくて、親も親で悩んでいます。
私、娘が小学生だった頃のことを思い出しました。
今だから笑って話せるけれど、ウチも凄かった!
ウチの話は今度ゆっくりするとして・・・。
現在進行形で進んでいる時は、この世の終わりみたいな気持ちになっているから、ホント辛いです。
でもこれは、親子で解決しなければならないこと。
意外に、解決法は簡単です。
怒らず、責めず、とことん話しを聞く環境を作ること。
怒鳴りたい気持ち、当然あります。
でもここで怒鳴り散らしていたのでは、子供はますます嘘をつくし言うことだって余計に聞かないもの。
これは経験に基づいているから間違いないです。
「ダメダメ、ムリムリ」ばかりじゃ先に進まないので、お互いに歩み寄れるところは歩み寄って、解決して欲しいなぁって思います。
私では解決はできないけれど、私は私にできることを頑張ろうと思います。
生徒さんの話をじっと聞くことくらいかな。
伊達に歳を取っているわけじゃないので、少々のことじゃ驚かないわよ!
いい方向に解決できるといいですね。
ちょっとシリアスになりましたが、元気にピアノレッスンしています。
ホームページにもお越しくださいませ。