12月19日は
大阪の養護施設のクリスマス会に
参加してきた

本当に本当に楽しい会で
子どもらの映像ネタは爆笑に次ぐ爆笑で
なんと明るく楽しい会なんだろうと
めんくらった


いろんな事情がある
いろんな背景もある


わかった上で
まだまだ理解できてないかもだけど
それでもここには
圧倒的なぬくもりがあったと思う


大きな笑いの中
俺も一人挨拶して
それなりに笑いをとったけど
本能なのか
会の終了間際には
漫才とかやりたいなぁと
何負けず嫌い出てんだよと笑



兎にも角にも
また参加したいし
少しでも喜んでくれるなら
どんどんやりたいなと思った



施設によってその空気
その雰囲気それぞれ違うと思うし
子どもらを守るというのが
一番大事ではあるから
本来なかなか中に入っていくのも
規則でなしというところもある
だからどちらが正しいとかは
思わない



ただこの柔らかい空間
こんな風に子どもらと
時間を共有しているところも
あるんだなと
それは知れて本当によかったです




お菓子もTシャツも
喜んでいてくれたので
またリクエストあったら
なんか届けたい

誘ってくれた伊吹さん
ありがとうございます



夜は
テレビで
M1を



急いでホテル戻って最終決戦から
YouTubeでチェックして

錦鯉
カッコよかった
もちろん圧倒的に面白かった

多様な演出で
過剰に漫才師がメタ的にカッコよく
映える大会

どんどんそうなってきてて
それが盛り上がりになっていると思う


M1って大会やけど
興行の側面が強いくて
あまりそれ言う人いないけど
それこそ吉本やなぁと
僕は思ってる


だもんで
この作り込んだ
メタ芸人的な演出は
どこか妙にくすぐったかったりして
→すいませんなんか芸歴だけ長いから恥ずかしくなっちゃって



近年はただただ楽しむぞってモードで
笑いながら見てる



でもまぁ
こういうショーも
過剰な演出も大事ですから



錦鯉の大金星
その物語性


徹底的なバカバカしさに
感動感銘しつつ
ネタのやり取りの後半なんかはしっかり年齢に沿った加齢のボケは
逆に知的で
そこはホーッとなった


あとは
例えば1本目の
オズワルドの完成度


あそこに至るまで
どれほどやり込んだか

どれだけやりこんだか
それ想像すると
ふるえます



あぁいう総合芸術みたいな漫才
たまに観れるのが
また醍醐味やなと



あと
モグライダーってコンビ
俺一番好きなやつでした


真空ジェシカも大喜利強いなぁって
2人とも大喜利上手いんやろうなぁとか


全然話し変わるけど
モグライダーのツッコミみたいな
人がいわゆる俺が思う
イケメンってやつだ
あいつカッコいいなと思った


それともちろん
ランジャタイ

ちゃんとランジャタイだったので
これはホッとしたという感じ


素晴らしかった

そのあとのイジられ方も含めて
素晴らしかったなぁ


それぞれ大変面白かった



お笑いなんて個人の趣味だから
点数は演出として見る

審査員の方は本当に大変だろうけど
一番近くで観れる喜びがあるだろうなぁ


塙君と富澤君の涙には
グッときながら
いろいろ考えさせられるものがあった

俺がショーとしてとエクスキューズするのはそれに票を投じて
入れた人が優勝して
泣いたら本当はダメやからと思うからだ

でも
そういう大会やないしなぁと
思うし
盛り上がったからいいのだと思う

ここからいろいろ派生していく
よしもと芸人による
CMを観ながら痛感した

これは本当に
ある意味すごいコンテンツを
作ったなと
ひたすら感心するのだ

ロサンゼルスオリンピックみたいなね

エンターテイメントだもの




あと個人的に
すごくグッときたのは
オール巨人師匠が
去年のblogの総評で
錦鯉の漫才に
こんにちわでなく
時間帯的に
こんばんはにしたらどうかと
書いてて
そういうの若手って
無視しがちだけど
それを踏まえて
最初に
こんにちわから
こんばんわだろって
ツッコミする
ツカミにしてたのが
マジですごいなと
思った

マジで



そういうの自分は
やれないかもなぁと
アンサーにもなってるし
でも芸風はなんも変えてなくて

師とは
先輩とは
教わるとは
そういうことの
一つの答えが
映画浅草キッドと
このツカミかなと笑

そんな大層なことを思いました


でも
2021年は
映画浅草キッドと
錦鯉とおぼんこぼん師匠
の一年だったかもね



演芸場の匂いがして
なんともいいものだ



朝は大阪の十三を散歩
ラジオ体操参加してみた


十三という街が
本当に好きだ


名古屋の大須が好きなのと
同じ感じで好きなのだ

この十三にある喜八洲総本舗ってとこでぼた餅、つまりおはぎを買って、その横の横の天六屋ってところでイカ焼きを買って、新幹線で食べるのが至福の時なのだ



#俺なりのイカゲーム




どこか懐かしいまの
デジタル化が一気に進んだ一年に
こういう人間の年輪のようなものに
触れるものが注目浴びることに
いろいろ考えさせられるものでございます


アナログなものを愛でながら
デジタルやオンラインに対応していく
人生

タフにね
みんなタフに



ちーん