毎年
ある一時期
立命館アジア太平洋大学
APUの臨時の講師をやってます



授業タイトルを?
と聞かれ
咄嗟に 
"エンタメコミニケーション論"と
応えました



エンターテイメントで世界と対話する
なんかいいじゃないですか?


僕が言うとうさんくさいですかね笑

なんでも慶応大学でも同じ名前の
カリキュラムが始まるそうです



ビッグボスといい
俺の元祖感!


なんでも思いつきで言っておくもんだなと




コロナが来る前は
大好きなブルーバード劇場で
生徒みんなと映画観て
感想言い合ったりして
そういうコンテンツ観てなんか
感想言い合う授業を設けてます



ただこの作品観てきてって
言って感想言っても
やっぱり観た直後が一番いいんですよね



去年は
映画『ジョーカー』観てきてもらって
感想言い合うってしたんですが
割と一般的な取り繕った言葉ばかりで
うーんとなって
今年どうしようかなって思ったときに
燃え殻さんの小説を映画にした
『僕たちはみんな大人になれなかった』


大ヒットしてますけどこれ

これの予告編で久しぶりに
小沢健二の「天使たちのシーン」
を聴きまして


いいなぁと






一気にあの頃の自分になりまして

あっこれにしようと





この歌詞の意味を考えるという
授業になります笑

ちなみにむかーーーし
この13分半の曲をかける前に
そうそう
DJイベントで
フルでかけるんですよ
なかなかすごいでしょ?

かける前に私延々喋りまして笑
例のやつです

バーでやってたDJイベントなんですけどね
お客様とか全然いなかったんですけど
そこにたまたま大根仁監督がいて
それを見て多分私のこと
頭がおかしいと思ってくれたんですよね

それで『モテキ』ってドラマの1回目に出ました
それでまんまそれやってくれって
曲は変わってましたけどね

よく喋るDJ

森山未來さんがDJブースに
飛び込んでくるっていう展開で

そういえばこの作品も森山未來さんが
主演ですね

大切な曲なんです
若かりし頃
この曲と向き合うことで
感じたことがあるんです

今はアルバムのタイトルも変わってしまって
なんならこのファーストアルバムは
サブスクにないんです

どういう心境の変化
だったのかわかりません

甲本ヒロトさんのようにそんなに思いを託されてもって思ったのかもしれません

ドラムを叩いてる
スカパラのリーダー青木さんが
亡くなられたことが
理由なのかもしれません

僕にはわかりません

でもこの歌と
この音楽と向き合った
あの瞬間は
とても大切なものなのです

燃え殻さんに感謝です
そして
大学生の時
クラスの片隅にいた
僕に13分だけ時間をくれと
このアルバムを強制的に
聴かせてくれた友
竹内君に感謝です

小沢健二さんに初めてお会いしたとき
握手をしてくれて
僕のことをいろんなところで
語ってくれてるそうで
ありがとうございますと言われた

いいだろう?!
竹内くん笑



大学生のみんなと

"生きていくことを諦めてしまわなように"

に至るまでの話をしていこうと思います

いってまいります

今はなくなった
ライナーノーツ
素晴らしい名文