マグロック
来年やりたいですね

何かが進んでいるのか
止まっているのか
僕にはわかりません

静岡の皆さん
清水の皆さん
元気かなぁ







会いたいですね
あそこでやりたいですね
大切にしてきましたから

そして
大分でいつか
やりたいですね

フェス

大分にあるといいですねだ
どちらかと言うと

フェス
大分っぽい
どこにもない
九州のどの
フェスとも違う
フェス

あるといいですね

夢でもありますね

またフェスを楽しめる
屈託なく楽しめる
そんな風になるといいですよね

日本人の伝統的な世界観
ハレとケについて改めて考えますね

ハレは非日常
ケは日常みたいな

晴れの日とか言いますよね


昔は日常で働いて生産してね
ハレの日に発散するみたいな


ケは日常だから
食べもので言うなら
玄米と味噌汁と漬物とかね
粗食でね

ハレの日に思いっきり
贅沢する


祭りや結婚式や花火大会
成人式に七五三

日常では食べれない
御馳走ってやつ


ただ
今では大量生産で毎日この
御馳走が安く食べれる

ほぼ毎日ハレみたいになってるところがある

それで意外に
軋みもあったんやないかと
思ったりすることもあった




ただやっばり
エンタメの非日常ね


今年ほど
ハレの日奪われたことってないでしょ

それこそ戦争あったときくらいじゃないですか





日本人にはハレの日が
必要だ
非日常のエンタメが必要

日本だけじゃないよね
世界で必要なんだとしみじみ思う


着物とか
着ていく理由がないと
ずっと箪笥で寝てる
そうなると着物を売っているところが
なくなっていく

文化がなくなる

僕らは文化を継続していくためにも
ハレの日を作り出すことが大事
非日常を作り出すことが大事



祭りやフェスに
惹かれる理由でもあります


楽しいことが大事
当たり前だけど
続かねえもの

それじゃ
今における
楽しいってのは
なんやろ

体感すること
経験すること
当事者になること

思ってます


ハレの日がエネルギーになり
失望や絶望からの逃避になる側面が
あるならば
どこにでもあるべきだし
やるべきだし
続いていくべきだ

そしてそれを
今の時代として
どうアップデートしていくべきなのか

日常に非日常が安価で溢れているならば



地方のロックフェスとかで
好きなのは
2日間あったりしたら
その日の夜ね

街に遠征で来た子らがいる
街のなかに溶け込んでる風景
あれ好きなの

その街のご飯屋さんや居酒屋さんで
食事やお酒を各々楽しんでいる


今日あったライブのこととか振り返りながら
陽気にお喋りしてる
それで街にお金が落ちてね

その街のことも
好きになって帰っていく


あの感じ
あれが好きだなぁ
俺は


フェス会場の空間ってのは
もちろん非日常

でも
違う街から
来た人にとっては
街の風景や空間も
非日常
田舎であればあるほど

そしてその街に住んでいる人にとっては
普段過ごしている街とは
違う表情がもう
非日常で

少し誇らしげな気持ちになってたりしてね


その感じが
めちゃくちゃいい



フェス好きですね
僕はやっぱり


アクトももちろん大事なんだけど
人が
集まってできる雰囲気
全部が
好きなんです
あれなくしちゃダメだよね

現場な
現場であること



ハレの日
取り戻せるといいなぁ