うちの近くの
五反田ファイヤーホール4000のランチ

限定商品の
めちゃくちゃ辛い肉団子鍋




これが好きなのであります

水餃子もセットで



四川料理
火鍋で有名なお店なんですが
ランチはお値段もお手頃で
これだけよく食べにいきます

たまに売りきれてるとガックリします




なんやろ
この複雑な辛さ
上野デリーのカシミールカレーとかもですが
複雑な辛さの料理が好きです
ただ辛いだけでなくね










四川って同じ中華でも
なんであんな辛いんでしょうか?


確か
唐辛子は
コロンブスが
今のアメリカ発見して
南アメリカからヨーロッパに入ってきたものです
そのあとアジアに
シルクロードとかから来たのかな?




日本はスルーして
韓国がハマったって
聞いたことありますけどね




スルーしたのも面白いし
なぜか韓国でこれだ!
ってなったのも面白い
韓国の料理には
ほぼほぼ入ってますものね

どっちがいいとかそういう話じゃないですよ
そんなの全然思わない
違うってことが面白いだけなんです






そのタイミングで中国でも
なぜか四川で
独特の発展していったってことですね



中国の湖南省が川や海沿いで
氾濫等水害が多く四川に移り住む人がいて
そこの人が辛いもの食べてたって説が
ありますね



山椒とか食べる文化あって
そこに唐辛子が入ってきて
混ぜたらよくあったとか




あと
豆板醤ってのは
唐辛子とソラマメだっけかな
あれ混ぜたもので
それは同じ箱で運んでたら
混ざって開けて食べてみたら
いい感じだったとか
納豆みたいなエピソードありますね




何にしても
何でこの味がここに根付いたのか
考えるとすごく面白いんすね





若い時
南国のフルーツって
身体冷やすのが
多くてやっぱり暑いところで
根付いた理由があるのだけで
面白いなって思うような少年でした

北海道とか
まぁロシア料理とかも
やっぱり雪の中だから
死なないために
高カロリーの美味しいものが
多いのかとか

農作業が主な場所は
汗かくから塩分強めなものが
多いとか

商人の街で
早く出て早く食べれるうどんが
愛されたとか

米の代替えとしての小麦料理の
歴史、文化も各々面白いっすね

仙台も肉のメインの部分がなかなか希少で入ってこなくて牛タンが名物なったとかね

なかなか入ってこないから
余ったやつで作って見事に
その土地の名物になったものとか
本当好きですね
ホルモンとかジンギスカンだとか
北九州の肉肉うどんだとか



そういう食べものの成り立ちから
食文化として土地に根付く感じ
それ踏まえて
味わうのが僕は好きです





よしもと入って
大阪に仕事入れてもらって
その時大阪の社員さんに聞いて
師匠クラスの芸人さんが若い頃に
通ったお店とか
片っ端から行きましたね




想像しながら食べるんです
美味いんだこれが

四川料理
あの複雑な辛さ

唐辛子だけでなく
山椒の辛さ
あの奥行きの深い辛さが
やみつきなのです

しかもここファイヤーホールさんは
この間ラジオで知った
群馬のブランド豚
加藤ポークを使ってるそう




ここにたどり着いた経緯を
想像してまた
食べるのがいいのですよ

群馬のお肉美味いっすから
なんか嬉しかったですね