1989年
平成元年
ユニコーンワールドツアー服部
大分農業会館でした
一応ホールになるのかな
でもスタンディングだったんです
農業会館
だから
ライブハウスだったなぁ
自分にとっては
レピッシュも
初期のブルーハーツも
RCサクセションも
みんな農業会館だったのよ
そのあとが
大分文化会館になるんですね
大分文化会館は大きいのよ
確か
6/11ね
衝撃でね
こんな楽しいことあるのかと
こんな面白いことあるのかと
俺誕生日が
6/8なんですね
アルバム
服部の発売が
確か
6/1
で
ライブが
6/11
ものすごい誕生日プレゼントだと
人生変わったの
ユニコーン一色になったのね
そっから
ずっとライブハウスの虜
ずーっとよ
大分には
TOPSっていう素晴らしいライブハウスが
あるのね
そここまめにチェックして
すかんちとか観にいったなぁ
学校の中のライブ好きなやつと電車に揺られてね
高校生でお金ないから
食事代は一番安いの
駅前のスタンドカレー
あれがまた美味いの
ちょっと金あったらラーメン
佐伯とはちょっと違う味
そんなことでちょっと感動してたから
コーヒー飲む金はないから
ジュース買って
ライブハウス近くの
公園とかで
時間潰すの
ライブハウスで
教えてもらったことは
沢山
人生の教科書だった
叱られたこともあるし
説教されたこともある
マナーは守らないとね
沢山の人が集まるんだもの
ただそれ以上に
自由だった
自由ってのは自分勝手なってことじゃない
それこそ他人を思いやったり
そうすることで楽しいも補填できるんだよね
あとライブハウス行ってる時って年上の人多かったんですよね
自分が若かったってのがあるんだろうけど
いろんなこと学んで感じた
何より生の演奏
バンドの生の演奏
最初は耳が痛くなるほど
うるさくて
でもどーしようもないほど興奮してるのがわかる
あれ味わってから
爆音がやっぱり好きになるのね
しばらく
あるときからちょうどいいくらいが
いろんな音聴き分けれるなって
どっちがいいじゃなくて
どちらもいいなって
フルマラソン走ったあとのような
山登りした後のような
長い小説を読み終えたような
素晴らしい映画を映画館で観た後のような
深い感動は沢山経験したけど
そのどれとも違う
ちょっと説明できない感動
アイ・キャント・エクスプレインってやつですわ
地方のライブハウスって
絶対必要だと
思うのね
その街にバンドがやってくる
朝から仕込んでリハーサルやって
その街の食べもの食べて
音を鳴らして帰っていく
それだけなんだけどとても重要だと思う
その日
人生が変わる人がいる
チケット握り締めた
その街に住む少年少女
ライブハウスに行き慣れたものも
いればその日初めて
爆音に包まれて
音楽を体感する人がいる
少し大人の匂いがするライブハウス
独特の香り
ドキドキしながら
バンドが出てくるのを待つ
そしてライブが始まる
一度きりの
その日その場所でしか
ないライブ
もみくちゃになりながら
歌って踊る
全部認めてもらえるような気分
部屋の中で貯めた好きを解放する
全然オッケーだって言われてる気分
人生が変わるその体験
ライブハウスが待ち合わせの場所だった
その街の音楽文化を育み担う
ライブハウスが好きです
僕
群馬で毎年
一発目の
ジャイアンナイトをやるって決めてる
ありゃなんでかな
しっくりくる
カウントダウンのイベント終わって
ちょっとして群馬高崎でやる
高崎フリーズが好きだからです
どんなにお客さんが少ない時でも
笑顔で迎えいれてくれて
終わった後
楽屋で
ドリンク差し入れしてくれるの
こちらは動員に
協力できてるのかどうか
不安で
申し訳ない気持ちになってるのに
とても温かい気持ちになる
ライブハウスが好きです
それぞれ個性があって表情が違う
その土地その土地の
クセみたいなもんもあって
それがまた人間っぽい
ライブハウスに人間っぽいだって
でも実際そうだから仕方ない
群馬高崎フリーズは
その温かさ
名前はフリーズなのにね
柔らかくて温かい
今
その高崎フリーズが
大ピンチです
どうか
こちらの文章に
目を通していただけるだけでもありがたいです
クラウドファンディング
応援していきます
ただ今
34%
沢山のリターンがあります
どうかどうか
よろしくお願いします
そして
また
ライブハウスで僕ら会いましょう
DJイベント
ジャイアンナイトは
11/14
大幅に人数制限して
コロナ対策の上
復活公演します
限定100人です
今後もライブハウスで
出来ることをやっていきます