俺らのジェームズ・ボンド

007って書いて、ダブルオーセブンって読まないといけないんだそうだ。
ゼロゼロセブンでいいや 笑
いや、でもよ、本当
うるさい人はとことんうるさいものね
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドがイメージと違うと言う人の気持ちも
わからないではない。

僕が物心ついたときのボンドは
4代目のティモシー・ダルトンだったかな。
幼心にもなんかスケベそうなだけやなーとかうがった見方してて。失礼だよね。
次のピアーズ・ブロンスナンはなんかハマってたけど、どうしてもマルボロのCM感が拭えなくて、そっちのイメージが強い。

次のピアーズ・ブロンスナンはなんかハマってたけど、どうしてもマルボロのCM感が拭えなくて、そっちのイメージが強い。

でもどれも一応観てたなぁ。
どれもそれなりに毎回楽しんでた。
何かで映画100選の企画があれば
だいたい初代のショーン・コネリーの作品がランクインするしいまだにショーン・コネリーしか認めないなんて人もいたりするね


それももちろんわかるけど
自分としては自分の世代のボンドが欲しいわけ。
そこに6代目のダニエル・クレイグがきた。
この腫れぼったい目蓋、マッチョな体型。

どちらかというとロシアのKGBなんじゃないの?なんて風貌。
発表になったときは、
否定的な意見がほとんどだったらしい。
マッチョすぎるのかな。
うん。
でも、それがよかったのよ
作品の中でしっくりきたんだよね
タフなボンド
それがセクシーなんだよなぁって
とにかくカッコええなって
クレイグ版は
007のルーツ
生い立ちなんかを
踏襲した内容になってるんだけどね。
これが結構ヘビーなご家庭でね。
つらくなるよね。
あのクレイグの寂しげな瞳だからこその
説得力があんだよね。
あまり喜怒哀楽が表情に出ないのは
こんな苛烈な人生だったからなのか?って思って。
あまり喜怒哀楽が表情に出ないのは
こんな苛烈な人生だったからなのか?って思って。
泣けてきたなぁ。
※上手く再生できない時はこちらから
シリーズ24作目となる最新作
『007 スペクター』で、クレイグのぱつんぱつんのスーツ姿が本当かっこよくて。
劇場から出て、思わず同じ動きでエアのスーツを叩いてみたりして。
70年代にヤクザ映画を観終わった人が肩で風きって歩いてみたような。
そういう原初的な映画の魅力が詰まってると思う。
肉体性を帯びた映画。
フィジカル映画ですね。
躍動感ハンパない。
賛否両論、そんな声もこの映画の楽しみ方のひとつ。
どれもこれも正しいと思うんだよね。
もはや。高校生の頃だったかな、金田一耕助シリーズの映画にハマった。
市川崑監督石坂浩二主演の金田一耕助がやっぱり最高に好きなんですね
市川崑監督石坂浩二主演の金田一耕助がやっぱり最高に好きなんですね
原作ファンも石坂浩二さんのが一番しっくりくると言ってたらしいね。
渥美清さんや片岡鶴太郎さんがやってたこともある。
昔はなんか違うなぁって思ってた。
でも正直今ではどっちもいいなと
思ったりしてる。
それはそれで楽しむんだよね
その人がやることで解釈が変わるのを楽しんだりしてね
俺ら世代の金田一耕助は
志村けんさんがコントでやってたのが
しっくりくるけどね
映画がおもしろければいい。
ダニエル・クレイグ版007は映画がおもしろい。
映画のダイナミズムが
映画のダイナミズムが
詰まってておもしろいんだ。
ド迫力のオープニングの映像とか
どうやって撮ったんだろう
音楽とのタイミング
間なんかも最高だと思う
とりあえず、43歳のおっさん芸人に
オーダーメイドのスーツを買いにいかせる
映画なのである。
これは俺らのジェームス・ボンド映画だ。