2007年あたりのブログの記事なんです。



まさかこのあとにレディー・ガガみたいなアイコンが出てきて、黒人の大統領がいて、同性愛結婚認められて、俺がオールナイトニッポンやって昼のラジオやる時代がくるなんて!!




ロックンロールリバイバルって

その予告だったのかも。


アメリカではそのうちプエルトリカンが人口シェア一位になるんだとか。



日本はどうすんのかなぁ?


年金問題とかね。
移民ってどうなるんだろう?


オリンピックがある2020年なんて、
岐路だろうね。



選択する余地もないんだろうけど。

景気よくない、社会福祉制度に不満出てくる、近隣諸国とぶつかることが増える。

なんか過去のどこかの国みたいだよね。



とりあえず

絶対戦争反対。

それだけはね。



では読んでください。




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ジャックペニャーテと

ポールマッカートニー




高速のギターカッティングからのグッドメロディ!ロカビリーやら
R&Bやらなソウルフルなシャウトにエンターテイメント性たっぷりの
ステージング。

JACK PENATE

(ジャックぺニャーテ)

「MATINEE」



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ジャイアンナイトでは

この辺りも



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よくかけたなぁー









ここには今の(2007年)

UKの音楽シーンの魅力が詰まってるなぁ。

真打登場といったところ。





リリーアレン

ケイトナッシュ

エイミーワインハウス(大好き!)

おまけに日本でもプチブレイクしたピペッツ(DJイベントジャイアンナイトでお馴染みの楽曲、ほらっ大地さんが気持ち悪く踊るガールズポップ、やたらとみんなに手拍子させるやつ!!!)




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含めてレトロポップブーム、ヴィンテージソウルな英国ですが、

僕はそれも実はリバティーンズの

存在が大きいと思う。


シーンの中心ってレイブパーティーだったりしたのに、
音楽のシーンって凄い劇的に変化するよね。
だからとっても面白い。



日本人でもディズティニーチャイルドのパロディみたいなグループよりピペッツみたいなグループがあらわれたら面白いと思いますが、やっぱり何を持って売れるかっていうのがイマイチ分かりませんから、そりゃ悩むところでしょうね。


本当の意味で黒人音楽を咀嚼してるのはどっちなんですかね。

いや、そもそもそんなこと必要なんですかね。


とにかくそんな中

登場したジャックです。


シングル「Second,Minute Or Hour」をしこたま家で聴きまくりました。


シャッフルしたビートに

サビで極上のメロディがやってくると

本当高揚しまくる。



英国のロックにある皮肉もまるごと飲みこんだモンスターエンターテイメントブルーアイドソウル。


結局こういうのが好きなんですね。

軽いんだろうなー笑


でも、時として


ポールマッカトーニー

「Tug Of War」

みたいな作品を聴き込みたくなるんですよね。

イメージ 1

このジャケット!!?

なんか暗いですよね。



このタイトルの意味は「つなひき」ですね。

ポールのアルバムで一番好きなのは

これなんですね。






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内省的ですよね。


暗い 笑

日本で逮捕(薬物持ってまして)され、ジョンレノンが殺され、精神的に病んでいく中、内省的な作品になっているんです。

でも、曲の並びがよかったり、全体の構成がよかったりして。
アルバムとしてすごくいいんです。
そういう意味でポップなんですね。



内省的、内側に向かってるとき、究極の孤独を噛み締めたとき、なんで魔法のようなメロディがふってくるんですかね。



エリオットスミスとかにも感じるアレです。
好きですね。

とにかく好きです。

つなひきっていうのは

二元的対立のことですね。

冷戦対立、

黒人と白人、

男と女、

東と西、

ジョンとポール、

太陽と月、
長嶋と王とかみたいな。
長嶋と野村かな。


エンターテイメントって全部それですね。

どっちが正しいとか悪いとかは

思わないんです。



やっぱりロックンロールはアメリカの奴隷と呼ばれる、当時は人間じゃなかった(人間扱いされなかった)人が作ったマイノリティなものだからこそ、根源的な人間のタフさが散りばめられてて、

最高にかっこよくてゴキゲンなのだろうかね。


そうすると芸術やエンターテイメントってのはなんですかね。

平等でない
差別や偏見や格差がないと
生まれないもんなんすかね。
アイドルなんかも残酷ショーなんていう人いますものね。



やっぱり人種差別、職業差別、性差別っていかすかねぇなぁ。
好きになれない。なるわけがない。
バカにすんなよって感じ。



でも、そこから生まれたカルチャーは
全部好きなんだよなぁ。


矛盾してますよね。



だから
そんな本質的なものと
関係なく
ただごきげんなものが
今はたまらなく好きなんです。


多幸感っていうか。


本質ちゃんとわかれよ!っていう説教より
楽しむ前のめり感が好きなんです。




ポールの来日公演にもそう思ったもの。
多幸感あるなぁって。


89年
は『Flowers In The Dirt』
ってアルバム。
これは沢山聴きました。
エルビスコステロが参加してて。
コステロってちょっとだけ
ジョンレノンとかぶるんですよね。



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これも、もはや、日本の朝のワイドショーのテーマソングですね。

結構辛辣な歌詞だったりするけど。

でも、それさえも楽しむべきなんだろうなぁ。





レリビーですね。